【たった5日で5万台受注】月間3300台に増産も292万円の「スズキ ジムニー ノマド」はなぜこれほど買われるのか?
掲載 carview! 文:工藤 貴宏 107
掲載 carview! 文:工藤 貴宏 107
1年半前の2025年1月に国内販売が始まって受注がはじまるやいなや、たったの5日でオーダーストップとなったスズキ「ジムニー ノマド」。
オーダーが止まった理由は毎月の販売計画1200台に対してその40倍以上となる約5万台という“大量の発注”がありとても対応できない状況に陥ったからですが、その後、メディア試乗会をはじめとするイベントなどがすべて中止となる異例の事態となったのは皆さんご存じの通り。
これまでメディア用の試乗車も用意されなかったのは「それよりも1台でも多く、少しでも早く顧客のもとに届けたい」というスズキらしい真面目さゆえでした。
その後、転売ヤーからの重複受注分をキャンセルしたり日本向け車両を増産(当初の3倍弱となる月間3300台まで拡大)するなどの甲斐もあって、今年1月末からはオーダー受付も再開しています。
ちなみにジムニーシリーズに5ドアのロングボディが追加されるのはその歴史上初めてです。
かつてのように「本格クロカンは3ドアショートがスタンダード」なんていう時代はとっくに過ぎ去り、トヨタ「ランドクルーザー」シリーズなどをみても(海外向けには70系の3ドアショートボディを新車で用意していますが)多くの地域で5ドアロングボディが主役。
噂の次期パジェロも5ドアだけの展開となるでしょう。現行型ジムニーにおいても当初は「5ドアロングボディの予定などなかった」そうですが、それが求められるのは当然の流れでしょうね。
そんなジムニー ノマドのロングボディは、ショートボディに対してホイールベースと全長が340mm拡大され、後席と荷室が広くなっています。また後席シートは座面が厚く、背もたれも大型になって座り心地が良くなっているのも見逃せないところです。
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