ChatGPTやGeminiを搭載した新型「Sクラス」。1111万円から迎え撃つレクサス「LS」との知能化戦争
掲載 carview! 文:鈴木ケンイチ 40
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メルセデス・ベンツのフラッグシップである「Sクラス」に大規模な改良が施されました。日本では6月11日より予約が開始され、9月から納車が始まります。
現行型の「Sクラス」は、「官能的純粋を追求したデザイン」「人間中心の最新技術」「安全性のさらなる追求」など、「現代に求められるラグジュアリーを再定義」することをテーマに登場し、日本では2021年より販売されています。
発売から5年を経過して実施された今回の改良では、車両全体の50%以上にあたる約2700点もの部品が新規開発および再設計されました。大型化したフロントグリルや、3ポインテッドスターをモチーフとしたライト類を採用していますが、最大のトピックは内部のシステムにあります。
メルセデス・ベンツが独自開発したソフトウェア「MB.OS」が搭載されました。これにより、ChatGPTやGoogleジェミニ、マイクロソフトビングなど複数の生成AIを活用可能にしています。カーナビゲーションシステムもGoogleマップをベースとした仕様へと変更されました。
ハードウェアの進化に加え、車両の知能化を強力に推進した点が、今回の改良における最大の特徴です。
車両価格は「S450d 4マチック」が1598万円、「S580 4マチック ロング」が2365万円、「メルセデス・マイバッハ S680」が3934万円に設定されています。
また、メルセデス・ベンツ日本は高度なカスタマイズを提供する「マヌファクトゥーア・メイド・トゥ・メジャー」プログラムを導入しました。ドイツ本国ではすでに展開されている同サービスは、顧客の要望に応じてボディカラーから内装の刺繍に至るまで特別な仕様に仕立てるものです。
日本国内では、東京、名古屋、大阪、神戸、福岡など9か所の取り扱い拠点でオーダーを受け付けます。このメルセデスの攻勢に対し、国内市場で迎え撃つ絶対的なライバルが存在します。
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