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【2025年最新ランキング】上半期の販売台数トップ10のうち8台がトヨタ車…こんなことでいいのか日本のクルマ業界!

“市場が必要としているクルマ”を生み出すトヨタ

注目すべきは、トヨタが単に“売れるクルマ”を作っているのではなく、“市場が必要としているクルマ”を的確に生み出している点だ。

「カローラ」や「プリウス」のように環境性能や経済性を重視した車種から、「アルファード」や「クラウン」などの高級志向車、「ハイラックス」や「ランドクルーザー」といった趣味性の高いSUVまで、まさにフルラインアップ戦略を体現している。

また、新しい市場への対応力にも抜かりはない。近年トヨタはBEV(電気自動車)よりもPHEVやハイブリッドの技術に力を入れてきたが、これはインフラ整備が十分とはいいがたい日本市場において極めて現実的な判断といえる。

ただし、人気が集中することは同時に“トヨタ一極集中”のリスクも抱えることになる。他メーカーのシェアが奪われ続ける構造が固定化すれば、競争が縮小し、結果としてユーザーの選択肢が減ることにもつながりかねない。

また、トヨタ車でよくいわれる「無難」であることが、今後の消費を支える若者層などにとっては “つまらない”と映る可能性もある。

とはいえ、2025年上半期の実績を見る限り、トヨタが依然として日本市場における絶対的存在であることは揺るがない。

次の下半期も、トヨタのどのモデルが存在感を発揮していくのか。その動向に注目していきたい。

(終わり)

(写真:トヨタ)

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