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上半期ナンバーワンはプリウス、軽はN-BOX【マーケット概況・6月】

絶好調のトヨタ、存在感を増すスズキ

ブランド別では、トヨタ、スズキ、スバル、レクサスの4ブランドが前月を上回った。トヨタはプリウス人気により普通乗用車が29%増、全体では10%増となり、4カ月連続でプラスを維持した。またレクサスも、2ヶ月ぶりに前年を上回った。

このところ存在感を示しているのがスズキだ。グローバル戦略に連動し、国内でも「バレーノ」「イグニス」「SX4 S-クロス」など登録車のラインアップを拡充している。これが軽市場の停滞のタイミングと重なり、ライバルのダイハツに対して、軽では負けつつも全体で上回る、という状況を生み出している。6月の国内販売台数はトヨタ、ホンダに続き、スズキが3番目、ダイハツは4番目となった。

スバルもがんばりを見せている。特に普通乗用車33%増と好調で「WRX」「XV」「フォレスター」などは前年比で50%以上伸びており、全体で17%増と前月に続きプラスをマークした。

ホンダはハイブリッドを追加した「オデッセイ」が好調で普通乗用車が68%もの伸長をマークしたものの、小型車は36%減と低迷し、全体で7%減のマイナスとなった。ダイハツは軽の販売台数はもっとも多かったが、それでも軽が前年比18%減、全体では17%減という結果となった。

日産は普通乗用車が3%減、小型乗用車は1%増と、登録車の販売は悪くなかったが、軽自動車が前年比97%減と壊滅状態となってしまったのが響いて、全体で33%減と苦渋を味わった。三菱は、「デリカD:2」がフルモデルチェンジ後に伸びているおかげで小型車は前年比72%増と伸びたが、普通乗用車と軽自動車の縮小により全体では62%減となった。

マツダはこのところ低調気味。上半期は新型車がなかったため、普通・小型乗用車、軽乗用車のどれもが前年を下回り、全体では41%減と厳しい状況だが、7月14日に「アクセラ」を大幅改良して、新技術も投入。今年後半の追い上げに注目だ。

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