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ダイハツ製造のモデルがトップ3に2台。続々増える「OEM車」のメリットとは? 今後さらに増える可能性も

ダイハツ製造のモデルがトップ3に2台。続々増える「OEM車」のメリットとは? 今後さらに増える可能性も

マツダ フレアクロスオーバー

OEM車は今後も増殖する可能性

登録車のOEM車は、コンパクトカーや商用バン、トラックが主流となる。

トヨタはコンパクトハイトワゴンのルーミー(ダイハツ「トール」がベース)、コンパクトSUVのライズ(ダイハツ「ロッキー」がベース)となっている。

なお商用キャブオーバーバンの「タウンエースバン」と商用キャブオーバートラック「タウンエーストラック」は、アストラ・ダイハツ・モーター(インドネシア生産)のダイハツ「グランマックス・カーゴ/グランマックス・トラック」がベースとなっており、さらに、1t積系および2t積系トラックの「ダイナ」(日野「デュトロ」ベース)などをラインアップする。

さらにマツダは、キャブオーバーバンの「ボンゴブローニイバン」(トヨタ「ハイエース」ベース)、商用キャブオーバーバンの「ボンゴ」と商用キャブオーバートラックの「ボンゴトラック」は(同ダイハツ「グランマックス・カーゴ/「グランマックス・トラック」ベース)、小型バンの「ファミリアバン」(トヨタ「プロボックス」ベース)、1t積系および2t積系トラックの「タイタン」(いすゞ「エルフ」ベース)などを設定する。

スバルはコンパクトハイトワゴンの「ジャスティ」(ダイハツ「トール」ベース)やコンパクトSUVの「レックス」(ダイハツ「ロッキー」ベース)などをリリース。

三菱自動車はハイトワゴンの「デリカD:2」(スズキ「ソリオ」ベース)を、スズキはミニバンの「ランディ」(トヨタ「ノア」ベース)を、いすゞ自動車は「コモ」(日産「キャラバン」ベース)を、日野自動車はマイクロバスの「リエッセII」(トヨタ「コースター」ベース)を販売している。

OEM車の設定理由としては、開発コストの削減や車種ラインアップの拡充、生産効率の向上などが挙げられる。

スバルやマツダなど、オリジナルの軽自動車の開発・生産を中止したメーカーは、OEM車を導入して既存の軽ユーザーのニーズに対応しているのだが、ユーザーにとっては、馴染みのディーラーで買えるクルマの選択肢が増えるという利点が生まれる。

OEM車の車両価格はオリジナル車に比べて若干高額になる場合が多いが、海外メーカーとの競争が一段と激しくなる自動車メーカーにとって、国内向けモデルのリソースは限られていることから、OEM車は今後も増えることが予想される。

(終わり)

(写真:トヨタ、日産、マツダ、スズキ、スバル)

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