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【ホンダも日産もEV減速なのに】史上最高決算のスズキだけが“次はEV”と語る理由

史上最高決算のスズキが、なぜ今あえてEVを語るのか

国内自動車メーカーの2026年3月期決算が出揃いました。各社が関税などアメリカの政策の影響を受けて振るわない中、まったく無関係とばかりに過去最高の業績を発表したのがスズキです。

営業利益率こそ9.9%と前年度比で微減していますが、売上収益、当期利益ともに過去最高です。ちなみに、売上収益は5期連続、当期利益は6期連続で増えているという絶好調ぶりです。

あらためてスズキのビジネススタイルを整理すると、ご存知の通り、メインマーケットはインド、日本、そしてアジア圏です。

北米については、趣味性の強い二輪などをわずかに販売している程度ですから、いわゆる“トランプ関税”の影響はほとんど受けないビジネスモデルといえます。そして、インド市場の実績が前期比+3.7%、パキスタンやインドネシアなどのアジア圏では前期比+15.6%と成長しているからこそ過去最高益となっているわけです。

ちなみに、日本国内では前期比+1.0%と大きく成長しているわけではありませんが、軽自動車のシェアは33.0%で、2023年度から3年連続でトップシェアとなっています。また、登録車についても2025年度は16.8万台と過去最高を記録しました。

これにより、軽自動車と登録車を合わせた国内販売におけるシェアは4年連続で2位となりました。まさに、トヨタに次ぐ国内2位メーカーとしての地位を固めているといえます。

そんなスズキの鈴木俊宏社長が、決算発表において、「世界的にはEVシフトが加速する可能性がある」と発言したことが話題となっています。

アメリカでのEV開発の中止により1兆円を超える損失を計上したホンダをはじめ、各社が決算に伴う事業計画の中でEVシフトを遅らせることを発表している中、スズキは対照的なスタンスにあるといえます。これは何を意味しているのでしょうか。

(次のページに続く)

#スズキ #決算 #鈴木俊宏 #EV #インド

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