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「安売りマツダ」のイメージはなぜ消えたのか? 「CX-5」登場以降の残価設定ローンがもたらした顧客の循環

「安売りマツダ」のイメージはなぜ消えたのか? 「CX-5」登場以降の残価設定ローンがもたらした顧客の循環

新型CX-5 / デミオ(4代目)/アテンザ(3代目)/ CX-5(初代)

マツダの命運を分けた初代「CX-5」の登場

先ごろ5月21日にマツダは、新型「CX-5」を発売しました。ミッドサイズSUVのCX-5は、マツダにとっての最重要モデルです。

CX-5の年間販売台数は約35万台もあり、現在のマツダの年間販売台数約130万台の約4分の1を占めているからです。

また、販売台数以外の部分でもCX-5は特別です。それは2012年誕生の初代CX-5が第6世代商品群のトップバッターという重責を担い、そして、第6世代商品群は、現在に続く、新しいマツダのイメージと価値を生み出したからです。

第6世代商品群とは、2012年デビューの初代CX-5に始まり、同年の3代目「アテンザ」、2013年の3代目「アクセラ」、2014年の4代目「デミオ」、2015年の「CX-3」、2016年の「ロードスター」と続く、2010年代前半に生まれたモデルたちを指す言葉です。

これらのモデルには、共通の特徴があります。それが「一括企画」というファミリー計画によって生まれ、「スカイアクティブテクノロジー」という技術を使い、そして「魂動デザイン」を身にまとっていたことです。

最近では、「ファミリーフェイス」と呼ばれる、ブランド全体の共通したイメージの顔つきをしているのも特徴です。これらは、すべて第6世代商品群から採用されたもので、それ以前のマツダにはなかったもの。まったく、異色の手法で生まれてきた商品群だったのです。

そうした第6世代商品群のトップバッターとして世に送り出されたのが初代CX-5でした。

従来に存在しなかった、まったくの新顔です。新しい手法で生まれた、まったく新しいモデルのCX-5。もしも、このモデルが失敗していたら、その後に続く予定の第6世代商品群すべてに暗い影が落ちたことでしょう。

しかし、その懸念をよそに、初代CX-5は好調なセールスを記録。後に続く第6世代商品群導入に向けて、確かなスタートを切りました。

(次のページに続く)

#CX5 #マツダ #SUV #SKYACTIV #魂動デザイン

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