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1000万円もあり得る!? S耐やニュルで鍛えた究極の「GRMNカローラ」。高価の裏側にある“本当の価値”とは

1000万円もあり得る!? S耐やニュルで鍛えた究極の「GRMNカローラ」。高価の裏側にある“本当の価値”とは

GRMNカローラ(撮影:筆者)

究極の「GRMNカローラ」が初公開

GAZOO Racing(GR)は6月2日、「GRMNカローラ」を世界初公開した。

トヨタは2021年より、「水素カローラ」をスーパー耐久シリーズ(S耐)の「ST-Qクラス」に投入し水素エンジンを鍛えてきた。

当初は気体水素を燃料とし、2023年からは液体水素(液体水素カローラ)へと変更。安全性はもとより、航続距離や耐久性、パワーや燃費など、クルマにとって必要なさまざまな技術を、耐久レースという「走る実験室」で磨いてきた。

水素カローラは、カーボンニュートラル社会の実現に向けた技術実証だけでなく、現在は超電導モーターを燃料ポンプに用いるなど、世界でまだ誰も実用化したことのない超電導技術まで手を伸ばしている。

GRは、モータースポーツを起点としたもっといいクルマづくりを掲げ、技術や人材を鍛えながら、共に挑む仲間づくりも行ってきた。水素カローラがデビューしてから6シーズン目、S耐において水素技術は「当たり前の光景」になった。

GRMNカローラに搭載されるエンジンは、ベースとなるGRカローラと同じ1.6L直列3気筒ターボ「G16E-GTS」だが、最大トルクを415Nm(+15Nm)に向上させている。

GRカローラのチーフエンジニアを務める坂本尚之氏によると「今までは1.6Lターボで304馬力/400Nmというかなりギリギリ(のパワー)を絞り出していた。今回もっと出せないかということで、水素カローラからの学びを活かして燃焼を解析して、トルクアップすることで中速からの加速のツキを良くしている」と話す。

(次のページに続く)

#GRMNカローラ #GRカローラ #トヨタ #GAZOORacing #スーパー耐久

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