【なぜ?】トヨタのレーシング部門が突然「TOYOTA Racing」と「GAZOO RACING」に分離。ケンカの裏に隠された“本当の意味”
掲載 carview! 文:ハシモトタカシ 55
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2026年1月7日に発表されたトヨタの2つのリリースが話題となった。
1つが、「トヨタの欧州開発拠点を社名変更し、新ブランドでWECに参戦」。そしてもう1つが、「TOYOTA GAZOO Racing、GAZOO Racingに名称を変更、『もっといいクルマづくりと人材育成』を継承・進化」というもの。
1つ目のニュースリリースにある「新ブランド」とは、「TOYOTA RACING(トヨタ・レーシング)」を指す。
一体なぜ、このタイミングで「レーシング」に関する2つの組織ができあがったのか。
まず、豊田章男氏(当時は副社長)が2007年、トヨタのマスタードライバー(熟練のテストドライバー)である成瀬弘氏らとニュルブルクリンク24時間耐久レースへ挑戦した際に、「トヨタ」の名前を使うことが許可されず、豊田氏が当時担当していた事業名の「GAZOO」という名前でエントリーした。豊田氏も、愛知万博のマスコットキャラクターにちなんで「モリゾウ」というドライバーネームを名乗った。
海外メーカーが開発中の車両でニュルに挑む中、豊田氏はポケットマネーで購入した中古の「アルテッツァ」を改造して臨むしかできなかった、この時の悔しさが、後の「GR GT」などの開発へとつながっていったわけだが、現在トヨタのレーシングブランドである「TOYOTA GAZOO Racing」はこの時生まれた。
社内でGAZOOでの活動がちょっとずつ拡大していき、2015年には「TOYOTA Racing」、「LEXUS Racing」、「GAZOO Racing」といったモータースポーツ活動が「TOYOTA GAZOO Racing(TGR)」に一本化された。
現在TGRは、世界ラリー選手権(WRC)や世界耐久選手権(WEC)といった世界選手権に参戦しながら、国内でもSUPER GTやSUPER FORMULAなどに参戦し、トヨタが生み出すスポーツカーには、「GR」の名前が冠してある。
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