マイチェン&50台限定車も! 「スープラ」に新開発6MTを設定
掲載 carview! 文:編集部/写真:トヨタ自動車 156
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トヨタは「スープラ」のマイナーチェンジモデルに50台限定の特別仕様車「RZ“Matte White Edition(マット ホワイト エディション)”」を設定、抽選で販売を行う。抽選申込みは7月20日から8月21日までWeb限定で受け付け、9月より商談を開始する。それ以外の標準モデルは7月20日から商談受付を開始し、発売はいずれも2022年10月頃を予定している。
RZ“Matte White Edition”は、専用ボディカラー「マットアバランチホワイトメタリック」にタン色の内装を組み合わせた、上質で落ち着いた雰囲気の特別仕様車。トランスミッションは6速MTとなる。その他にも特別装備として本革シート、”Matte White Edition” カーボンオーナメント(助手席前)、おくだけ充電などを装備する。
最大のトピックは、RZグレードに設定される新開発の6速MTだ。制御には「iMT(インテリジェントマニュアルトランスミッション)を採用し、コンピューターがドライバーのクラッチ、シフト操作に合わせて、最適なエンジン回転数になるよう制御。特にシフトダウン時には自動ブリッピング(エンジン回転を自動で調整)することでスムーズなシフト操作を可能にしている。また、MT専用の室内サウンドチューニングにより加速時の盛り上がりを演出する。
また全グレード共通の改良点として、足回り関連では「AVS(アダプティブ バリアブル サスペンション)」の制御とショックアブソーバーの減衰特性を改良し、ロールバランスと乗り心地を向上。またシャシー制御系(AVS、EPS、VSC)などの見直しにより、操舵フィーリング、限界域でのコントロール性を高めた。さらにスタビライザーブッシュの特性を変更し、操舵初期の応答性を向上させている。
その他、RZグレードにはGRヤリスやGR86と統一性を持たせたという新デザインの鍛造19インチアルミホイールを採用。スポーク形状や断面形状を見直し、1本あたり1.2kgの軽量化と高剛性化を実現した。カラーは新色のプレミアムチタンダークシルバー。
ボディカラーは全グレード共通で「ボルカニックアッシュグレーメタリック」と「ドーンブルーメタリック」を新設定。「RZ」にはメーカーオプションのタン色内装を新たに設定する。
価格は既存グレードすべて据え置きとなっている。
察するに「フェアレディZ対抗策」とはいえ、合理化を推し進める巨大自動車メーカートヨタが希少なマニュアルトランスミッションを新開発してしまうことに驚くばかりだが、「6MTが選べるスープラ」は“好きな人”にとって朗報であることは間違いない。
■価格
RZ“Matte White Edition”:789万円(6MT)
RZ :731万3000円(6MT/8AT)
SZ-R :601万3000円(8AT)
SZ :499万5000円(8AT)
<終わり>
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