中古車を安く買うために押さえておきたい車の条件やコツ・時期を解説【購入ガイド】
掲載 更新 carview!
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中古車の購入に際して、購入にかかる費用の安さは重要なポイントです。しかし、中古車本体の価格が安くても、その他の費用を併せた総費用が高くなってしまうケースがあります。
また、総費用が安くても、注意しておかないとトラブルに発展することも考えられます。トラブルを回避しながら中古車を安く購入するために、押さえておきたいポイントと注意点について解説します。
中古車を選ぶときに「安く買う」が前提条件なのであれば、車の状態や条件については幅を持たせることが必要です。「これだけは外せない」という絶対条件の設定は重要ですが、価格が安くなる傾向にある中古車の特徴について知っておくことも重要です。ここでは6つの特徴を紹介します。
年式が古い中古車は長年使い古されて状態が悪い、というイメージがあるかもしれません。これは、以前の所有者のメンテナンス頻度や走行距離との関係性があるため一概に言えるものではありませんが、年式が古くなると価格も安くなる傾向はあります。
もし、年式の古さに加えてモデルチェンジ前の旧型車という条件が付いていれば、業者側における供給過多と消費者側の需要減少の兼ね合いで、安価で売られる可能性は高まります。
年式と併せて注目されるポイントでもある走行距離ですが、こちらも年式同様、多ければ質が低くて少なければ質が高い、というわけではありません。一般的には1年間に1万kmが想定されていますが、それ以上の距離を走っている車であっても、メンテナンスが十分されていれば大きく質が下がるわけではないのです。
とはいえ、5万kmを超えた辺りから価格は下がる傾向にあります。ある程度安心して乗りたいなら5万km程度の中古車、とにかく安く購入したいなら10万km超えの中古車を選ぶと良いでしょう。
燃費の悪い中古車も価格が安くなる傾向にあります。しかし、燃費が悪いと聞いて気になるのは購入後の維持費ではないでしょうか。安く購入できても毎月のガソリン代がかさむようではコスパが良くありません。
しかし、低燃費車は中古でも需要があり、価格は高い傾向にあります。購入価格と毎月の維持費を併せて検討した結果、むしろ燃費の悪い中古車の方がコスパが良かった、となるケースはあるのです。
安さにこだわるのであれば、中古車市場において人気のない車に絞って選ぶのも良いでしょう。先述した低燃費車は中古車市場でも常に需要があり、価格は下がりにくい傾向にあります。
そのため、自分が欲しい車の条件とは嚙み合わない可能性はあるものの、「人気のなさ=需要の低さ=安さ」となり得ることから、安価で中古車を手に入れるポイントとしては外せません。
サンルーフや本革シートに代表されるメーカーオプションは、新車購入時のみに取り付け可能な装備のため、これらが取り付けられている中古車は価格が高い傾向にあります。
このようなメーカーオプションにこだわらず、標準装備で十分なのであれば安価な中古車を見つけやすくなるでしょう。
白や黒、シルバー、あるいはメーカー一押しのイメージカラーなどは高需要のため、中古車の中でも価格は高くなる傾向にあります。カラーが異なるだけで数万円~数十万円の差が出ることもあるので、普段使いであればあえて不人気のカラーを選んでみるのも価格を抑えるコツです。なお、事業用ならある程度カラーを絞る必要性が出てきますので、人気色を選ぶことになってしまっても仕方ないでしょう。
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