限定車「STIスポーツ#」の狂騒と「STIスポーツ」グレード廃止の衝撃。スバルが見せる“選択と集中”の是非
掲載 carview! 文:大音 安弘 43
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国内でも貴重なスポーツセダンとなったスバル「WRX」は、2026年4月9日に発表されたSTIコンプリートカー「WRX STIスポーツ#」の話題で盛り上がりを見せている。
その一方で、本流である「WRX S4」も一つの節目を迎えようとしている。限定車の人気の動向とWRXシリーズの今後について、スバルディーラーを直撃した。
東京オートサロン2026でプロトタイプが世界初披露されたSTIコンプリートカーの最新作STIスポーツ#は、歴代シリーズの信頼に加え、現行型WRXシリーズ初となる国内モデルのMT車設定という話題性もあり、大いに注目されている。
同車はWRX S4の最上級グレード「STIスポーツ R EX」をベースに、専用のバランスドエンジンや6速MT、STIフレキシブルドローパーツセット、専用チューニングの電子制御ダンパー、ブレンボ製ブレーキ(フロント6ポッド/リヤ2ポッド)、ブリヂストン ポテンザ S007、19インチアルミホイール、レカロシートなどを標準化。
価格はベース車の107万8000円高となる610万5000円だ。限定数は600台で、5月17日まで全国の販売店にて購入権の抽選申し込みを実施している。
関東某所の販売店によれば、5月初旬のタイミングで抽選申し込みは5000件を超えたという。最終的に総数が6000件を超えれば、倍率は10倍以上となる計算だ。今回も人気が高く、購入へのハードルは極めて高いといえる。
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