【あの頃、あいつの加速はイカれていた】初代日産「シーマ」は海外ライバルをも凌駕する爆速サルーンだった
掲載 更新 carview! 文:横田 宏近 73
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インテリアも豪華そのもの。パーソナル感覚を重視したピラーレス構造の4ドアハードトップながら、たっぷりとした後席の居住スペースを確保し、ショーファードリブン(運転手付き)としても使えるキャラクターを持っていた。
特等席はドライバーズシートだ。大ぶりのシートは電動調整式で、長距離クルーズでも疲れ知らずの快適性優先の設計だった。
ステアリングの中央部には、オーディオなどのリモコンスイッチを集中配置。ステアリング操作をしても中央部のスイッチ類はそのまま動かないユニークな構造を採用する。
もちろんオートエアコンや高級オーディオなど、当時の考えられる限りの快適クルーズアイテムはすべて標準装備。その細やかな心配りで乗る人を大切にもてなしていた。
だが、その装備以上にオーナーの心を熱くしたのは、圧倒的なパフォーマンスだった。パワーユニットは全車3.0L V6ガソリンエンジンで、自然吸気(200ps)とターボ(255ps)の2タイプを設定。自然吸気でも刺激的な走りを楽しめたが、ターボの走りはもはや暴力的。255psのパワーは1600kgを超える重量を感じさせない爆発力をもたらした。
とくにその全開加速時の迫力は印象的。リアタイヤを沈み込ませ、ノーズが上を向く独特のポーズで、瞬く間に周囲の交通の流れをリードした。上品なスタイリングから想像できないほどの鮮烈な速さだった。
テストコースで収録した0-400m加速は15秒台前半。当時の日産「フェアレディZ」(Z32)が14秒台後半だったことを考えるとかなりの俊足だ。4速ATのセダンでこの加速感を味わえたのだから、驚異的だった。当時のメルセデス・ベンツ「Sクラス」をも凌駕するパフォーマンスの国産サルーンの誕生。これはまさにセンセーショナルな出来事だった。
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