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テスラ初のSUV、モデルXに試乗。常識破りの思想と圧倒的な加速

使い勝手の良さと“未来”が同居

今回の試乗車はサスペンションがエアサス仕様となっており、一般道はもちろんのこと、箱根ターンパイクのようなワインディングでも超快適に走れたのだった。これはもちろん、重量がかさむバッテリーを床下に敷き詰めている効果でもある。重量は重いけれど重心は低い。それがゆえに、その背の高さからしたら信じられないほどスマートで、気持ち良いコーナリングを披露してくれる。

いやむしろ、ターンパイクでこれだけ滑らかに力強く爽快に駆けぬけるクルマを探しても、他にはなかなか見つからないだろう。そんな印象さえ受けた。つまり、その動力性能は圧倒的ながら、滑らかさでは高級サルーンに匹敵するものがある、ということ。

室内はモデルSと同じように大型のディスプレイを備えており、ここでほぼ全てを操作する仕組みは変わらない。それにしてもインテリアのデザインもシンプルながら機能的かつ、フューチャリスティックな感覚が漂っていて、クルマっぽくない感じが良い。好みは分かれるだろうが、僕はこのモダンな空間が、かなり気に入っている。

試乗車は3列シート。3列の場合は、6人乗りと7人乗りが選べる。そして後に2列シートの5人乗りも登場するという。使い勝手に優れるSUVながら、圧倒的な動力性能と、滑らか極まりないコンフォート性能が同居するのだから、もはや開いた口が塞がらない。こうした存在は、これまでにない。

しかしモデルXにとって、そうした動力性能やコンフォート性能は当たり前の話。モデルSで実現してきたことを「X」でも実現したにすぎないからだ。ならば、モデルXらしい部分は……?

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