テスラ初のSUV、モデルXに試乗。常識破りの思想と圧倒的な加速
掲載 更新 carview! 文:河口 まなぶ/写真:テスラモーターズジャパン
掲載 更新 carview! 文:河口 まなぶ/写真:テスラモーターズジャパン
ついに日本上陸を果たしたテスラの新型である「モデルX」。そのメカニズム的な構成に関しては、既に販売されている主力モデルであるセダンの「モデルS」と多くを共用している。
今回試乗したのは「P90D」と呼ばれる仕様をさらにパワーアップした“ルーディクラス(LUDICROUS=馬鹿げた)”と呼ばれる仕様。「P」はパフォーマンスを意味し、バッテリーは「90」kWh仕様、「D」が示す前後に1つずつのデュアルモーターを備えた4WDとなっている。
出力はフロントのモーターが263ps、リアのモーターが510psを発生し、システムの合計出力は539ps、トルクは実に967Nmを実現している。これによって、0-100km/h加速は3.4秒、最高速は250km/hを誇る超俊足ながらも、航続距離は467kmを達成している。
こうして数字でその動力性能をみると、まさに圧倒的だと分かる。しかしながらモデルXのディメンションは、全長5037mm、全幅2070mm(ミラー格納時)、全高1680mmという巨体。そして車重は実に、2.5トンをわずかに切るくらいの超ヘビー級なのである。
そんなクルマがこれほどの動力性能を実現しているのだから驚きを隠せない。事実、箱根ターンパイクで走らせると、料金所からの約10%近い上り勾配をまったく感じさせないどころか、下り坂? とすら思えるような加速を見せつける。コーナーから次のコーナーまでは、まさに「ワープ!」という表現がふさわしい(というかこの表現、昭和だろうか……)。
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