軽トラ「スズキ キャリイ」の強みとグレードを調べてみた
掲載 更新 carview! 文:伊達軍曹/写真:スズキ 105
掲載 更新 carview! 文:伊達軍曹/写真:スズキ 105
carview!ではさまざまなモデルの情報が掲載されていますが、マーケットで人気があるにもかかわらず、なぜか情報の掲載が少なかったモデルもありました。今回は、そんなモデルのひとつであるスズキ「キャリイ」をピックアップします。
キャリイは日本を代表する軽トラックのひとつで、初代モデルが誕生したのは1961年のこと。現在は2013年に登場した11代目が販売されていて、2019年9月に先進安全装備の採用を中心とするマイナーチェンジが行われています。
先進安全装備はもちろん重要なポイントですが、その前に、軽トラといえばやはり「荷台」のサイズや使い勝手などが気になるところでしょう。
キャリイの荷台は荷台フロア長が2030mmで、荷台長1940mm×荷台幅1410mmとなかなか広大。特に「荷台フロア長2030mm」というのは軽トラックNo.1なのですが、実はこの数字、競合であるダイハツ「ハイゼット トラック」とまったく同一です。また荷台長と荷台幅に関しては、もうひとつの競合であるホンダ「アクティ トラック」とも同じです。
軽自動車規格という限られた枠のなかで各社が最善を目指しているため、必然的にどれも「ぎりぎりいっぱいの広さ」に落ち着くわけですが、キャリイが優れている点は、荷台床面の低さが他社の軽トラより10mm低い650mmであるという点でしょう。微妙な差異ではありますが、この10mmの違いが、毎日の作業にかかる負担を軽減します。
前述した先進安全装備は、衝突被害軽減ブレーキの「デュアルカメラブレーキサポート」と誤発進抑制機能、車線逸脱警報機能などからなる「スズキ セーフティ サポート」を上級グレードと特別仕様車に標準装備。そして普及グレードであっても、超最廉価グレードである「KC」以外にはメーカーオプションとして装着することが可能です。
次のページ>>スーパーキャリイは5速セミATも選択可能
ログインしてコメントを書く
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
[カーオーディオ・プロショップに行こう♪]プロなら、使い勝手の良い「サブウーファーボックス」を作れる!
【ドゥカティ】ポルシェ・エクスペリエンスセンター東京で開催されたイベント「Ducati Day 2024」のレポートを公開
ノーマルシビックに羽根を授ける! モデューロが新たな実効空力テールゲートスポイラーを公開!
楽天市場お買い物マラソンで MAXWIN のドラレコなどが最大20%OFF!
日産自動車、北京モーターショーで4車種の新エネルギー車のコンセプトカーを公開
FIA F2バルセロナ・インシーズンテストがスタート。初日はマクラーレン育成ボルトレートが最速
高速道路でクルマが故障! 「謎の△」無いと罰金6000円!? 使い方わからない人も多い「三角表示板」とは
こんないいクルマあるなら日本で売ってよスズキさん! 乗りたい欲が抑えきれない「海外専売モデル」4台
あえて今、「マニュアル車」という選択肢! “電動化時代”におけるその存在意義とは
マツダ「CX-80」を世界初公開! 最上級3列シートの新型SUV、日本での発売はどうなる?
三菱自 欧州モデルASXのデザインを一新し、機能を拡大
三菱「新型パジェロ」!? 登場“2026年”か!? 復活待望の「本格SUV」はタフ顔&高級感アゲアゲに? 大胆デザインの予想CG登場
伝説の「パジェロ」に続き「パジェロミニ」も開発中か。三菱が“令和のRV軍団”復活へ
【こりゃ驚いた!】欧州三菱コンパクトSUV「ASX」がマイナーチェンジで顔一新!
【同じに見える人集合】新型ミニはどこが変わった? 新旧の違いを写真でチェック!
200万円台前半でも走りはシビック級。コスパの鬼「WR-V」の秘密はホイールベースにあった
新型GR86は1.6Lターボ? 謎多きスープラの本性は!? S耐開幕戦からGRの次世代モデルを占う
ホンダのお手頃SUV「WR-V」が絶好調。一番人気は中間グレード「Z」、色はプラチナホワイト
走り特化型の新生「カイエンGTS」発売。パワー増でついに500ps、0-100加速4.4秒へ
ノアヴォクじゃないのが欲しい? トヨタの“隠し玉”キャンプワゴン「クロスバン」の楽し過ぎる中身
【軽トラ】スズキ「キャリイ」一部改良でオシャレ度アップ! 新色「デニムブルー」設定、安全性も向上