現行型受注終了でアルファード難民が続出中! 新型Xデーは5~6月が濃厚?
掲載 carview! 文:小林 秀雄/写真:トヨタ自動車 146
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新型の登場が取り沙汰されてすでに久しい「アルファード」。現行モデルのデビューは2015年で、2017年に第二世代Toyota Safety Senseを採用するマイナーチェンジが実施されました。発売から8年が経過していますので、モデルチェンジのタイミングとしては確かにありそうな頃合いです。
新型の登場を待つか、それとも今のうちに現行モデルを買おうかと思案する人もいるでしょうが、じつは今、話はそう簡単にはいかない状況になっています。アルファードの現行モデルは既にオーダーをストップしており、新型の予約注文もまだ始まっていないので、事実上、新車のアルファードは欲しくても購入できない状態になっているのです。
トヨタ・ディーラーにも問い合わせてみたところ、やはり現行モデルの注文枠は既に終了し、新型の詳細な情報も販売店にはまだ伝わってきていないとのことでした。また、中古車も極めて台数が少なく、状態のいい車両は新車以上のプライスがつくケースもあるそうです。
新型へのモデルチェンジは、噂では2023年の5~6月頃になるのではという説が大勢を占めています。車検などを理由に買い替えが急を要する場合は、ひとまず中古モデルなどで中継ぎを検討する必要もあるかもしれません。
気になるのは新型の情報ですが、現時点では「カムリ」や「ハリアー」などと同じ最新のGA-Kプラットフォームを採用し、ノア/ヴォクシーにも採用された先進安全運転支援システムのアドバンスト ドライブなどの搭載が確実視されています。パワートレインはレクサスの新型RXやNXなどにも採用されている、2.4Lターボと2.5Lのハイブリッドが核になると思われます。
半導体不足の影響から新車が買いたくても買えない状態はどこのメーカーでも常態化してしまっていますが、アルファードは特に注目度が高いモデルだけに、いつになったら注文できるようになるのかが気になるところ。一日も早い情報の更新が待たれます。
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