【レクサス 新型LX 試乗】ライバルに負けない快適性と洗練度。4人乗り仕様はアルファードに軍配か
掲載 更新 carview! 文:塩見 智/写真:小林 俊樹 102
掲載 更新 carview! 文:塩見 智/写真:小林 俊樹 102
鉄骨や丸太を組み合わせた人工的な悪路でクロールコントロール(悪路でアクセル・ブレーキ操作を自動化する機能)やダウンヒルアシストコントロール(急な降坂で自動的にブレーキを各輪個別にコントロールする機能)を試してみたが、制御がよりきめ細かくなってホイールスピンやロックが減り、ドライバーに恐怖感を抱かせない挙動に終始した。先代開発時から時を経て、システムのハード・ソフト両面の進化によってこれが可能になったという。
新型にはオフロードを重視する人向けに、全車標準装備のセンター・デフロックに加え、フロントおよびリアのデフロックが備わるオフロードグレード(1290万円)も設定される。このほかノーマル(1250万円)とエグゼクティブ(1800万円)の計3グレードが設定される。
2021年12月に開かれたトヨタのバッテリーEV戦略に関する説明会によれば、トヨタはグループ全体で2030年までに世界で350万台のBEV(バッテリーEV=純電気自動車)販売を目指す。うちレクサスは同年までに世界で100万台のBEV販売を、35年までに100%のBEV化を目指す。主要市場や使途を考えると、LXは最後までICE(純粋な内燃機関)を残すレクサスになるだろうが、ブランドの100%BEV化まであと14年しかないことを思えば、新型は電動化されていない最後のLXとなる可能性が高い。そしてそれにふさわしい完成度があると感じた。
次のページ>>スペック例
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
粉っぽい空気に要注意!! クルマの健康寿命を縮める[粉]の正体と対処法
カブト、新グラフィックモデル『KAMUI-3 RIDGE』を追加。2024年4月から発売
ニッサン・フォーミュラE、伝統のモナコへ。連続する好成績に「チームの士気は高い」と監督も期待
変なあだ名のクルマと言わないで! あだ名は[愛されキャラ]の証なんです
メルセデスの「SL」の始祖は「300SL」だった。ル・マン24時間でも優勝したアイコンはなぜ生まれ、どのように発展したのでしょうか?
「4EVER Untamed」のキャッチを掲げた第6世代の新型トヨタ・4ランナーが米国デビュー
フォルクスワーゲン「ポロGTI」誕生25周年!記念モデルを227台限定で発売
ヒョンデ 新型高性能EV「アイオニック5N」発売!50台限定の特別仕様⾞も設定
日産 コネクテッドサービス「ニッサンコネクト」が進化!アプリから操作できる機能が倍増
メルセデス・ベンツ 「GLCクーペ」PHEVモデル登場!電気モーターのみで118キロ走行可
マツダ、新型電動車セダン「MAZDA EZ-6」とSUVコンセプト「MAZDA 創 ARATA」を北京モーターショーで初公開
加藤陽平TD、転倒後も「表彰台にはチャレンジできるなと思っていた」。新加入ダン・リンフットの印象も/EWCル・マン24時間
マツダが後輪駆動スポーティセダン「EZ-6」を中国で発表! 新型「CX-5」を匂わすSUVコンセプトも
伝説の「パジェロ」に続き「パジェロミニ」も開発中か。三菱が“令和のRV軍団”復活へ
【こりゃ驚いた!】欧州三菱コンパクトSUV「ASX」がマイナーチェンジで顔一新!
【同じに見える人集合】新型ミニはどこが変わった? 新旧の違いを写真でチェック!
200万円台前半でも走りはシビック級。コスパの鬼「WR-V」の秘密はホイールベースにあった
新型GR86は1.6Lターボ? 謎多きスープラの本性は!? S耐開幕戦からGRの次世代モデルを占う
ホンダのお手頃SUV「WR-V」が絶好調。一番人気は中間グレード「Z」、色はプラチナホワイト
走り特化型の新生「カイエンGTS」発売。パワー増でついに500ps、0-100加速4.4秒へ
ノアヴォクじゃないのが欲しい? トヨタの“隠し玉”キャンプワゴン「クロスバン」の楽し過ぎる中身