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新型「プレリュード」は“遅い”? “速さを捨てたホンダ”が見せた新しいスポーツカーのかたちとは

新型「プレリュード」は“遅い”? “速さを捨てたホンダ”が見せた新しいスポーツカーのかたちとは

ホンダ プレリュード(北米仕様)「画像:APOLLO NEWS SERVICE」

比較で見えてくる「プレリュードが狙う場所」

プレリュードの走りを支えるのは、凝った足まわりです。フロントにはシビック タイプRと同じデュアルアクシスストラットサスペンションを採用し、ブレーキはブレンボ製の4ピストンキャリパーを装着。

電子制御のアダプティブダンパーを組み合わせ、街乗りではしなやかに、コーナリングではしっかりと踏ん張ります。ステアリングの応答も自然で、走り出した瞬間からクルマとの一体感が感じられます。

一方で、「S+シフト」の評価は分かれています。これは、エンジンとモーターを協調制御し、8速ATのような変速フィールを再現する仕組みですが、滑らかすぎて刺激が薄いという声もあります。

とはいえ、これは“電動化時代のスポーツフィール”をどう作るかというホンダの挑戦の一部です。

モーターのリニアなトルク特性で基本的な「気持ち良さ」を演出つつ、従来のエンジン音やギア感をもバーチャルに作り出すことで、新たな次元のドライブフィールの演出を狙ったともいえます。

600万円を超える国産クーペともなれば、速さや瞬発力を求める声は少なくありません。しかしプレリュードは、そうした性能競争とは異なる方向を選んでいます。

静粛性や走りの滑らかさ、扱いやすさといった要素を重視し、ハイブリッドならではの特性を磨き上げたモデルといえます。

(終わり)

(写真:APOLLO NEWS SERVICE、ホンダ、トヨタ)

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