【絶不調】日産には“逆点の”ニューモデルが必要。「好調なトヨタにあって、日産にはない」車種とは?
掲載 更新 carview! 文:山本 晋也 243
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ニュースでご存知のとおり、営業利益が前年同期比90%減になるなど日産自動車の経営状況が厳しいものになっています。全世界で9000名ほどのリストラに着手、生産能力を適正化するといった対策も発表されていますが、それでは根本解決にならないばかりか、企業としてシュリンクしていく一方でしょう。
ごく一部の超プレミアムブランドを除けば、自動車メーカーというのは数を売って、売り上げを増やすことが成長につながります。現実的に生産能力が余っているならば工場を閉鎖することで全体としての稼働率を上げることは有効ですが、それは“筋肉を減らしてダイエットしている”ようなもので、将来的な成長力を削る処置と言わざるを得ません。
ひとまず大規模リストラによって体制を整える必要性はあるとしても、先々のことを考えると、販売台数を増やすことが重要です。そのためには魅力的な商品ラインナップを揃えることが基本中の基本となります。
そうした視点で日産のラインナップと販売台数を眺めると、非常にさみしいものとなっています。売れていないだけでなく、とにかく車種が少ないのです。グローバルで考えなければならないのは当然ですが、ここでは日本市場にフォーカスして「いま日産に必要なモデル」を考えてみることにしましょう。
参考になるのは、レクサスを含むトヨタの幅広いラインナップです。かつて日本では「TN(トヨタ・日産)戦争」という言葉が使われるほど、トヨタと日産はガチンコで全面対決するライバル同士でした。それが、いまではトヨタ一強となっています。はたして、日産に足りないモデルとは何でしょうか?
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