ゴルフGTI、今だけのアディダス仕様を狙え!
掲載 更新 carview! 文:河口 まなぶ/写真:篠原 晃一
掲載 更新 carview! 文:河口 まなぶ/写真:篠原 晃一
ゴルフGTIアディダスで秀逸だなぁと思うのは、いわゆるコラボとは一線を画す、2重3重の韻を踏んだコラボだということ。
まず、より多くの人に高機能のプロダクトを提供するという意味でVWとアディダスは親和性が高いし、スポーツモデル×スポーツブランドという点でもハーモニーが期待でき、最後にアディダスとしての機能性までもがGTIに盛り込まれている点がさすがと思える。コラボモデルというと、どちらかの名前の方がメジャーで…というパターンや、名前だけのコラボ…というパターンは意外に多い。しかし今回のゴルフGTIアディダスはそうしたものとは明らかに異なる“密な関係”がある。
写真を見てもらうと分かるように、このモデルは専用装備が結構多い。例えば外観ではボディカラーが専用のオリックスホワイトパールエフェクトとなるのを筆頭に、テールレンズはLEDを採用したゴルフRと同じデザインのものが採用される。そしてアルミホイールは専用デザインとなるデュアルスポーク+ブラック塗装の18インチサイズが与えられている。そしてピラーにはアディダスのエンブレムが添えられている。
一方インテリアをチェックしていくと、まずシフトレバーが初代GTIを彷彿とさせるゴルフボール型となっているのが嬉しい。これによってGTIの血統に思いを馳せさせつつも、スポーツブランドであるアディダスとのコラボらしいスポーツアイテムの採用という親和性も生まれる。
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