欲しくても買えない…注文殺到で長納期化の「ランクル」や「ジムニー」。なぜメーカーは増産しないのか?
掲載 carview! 文:ピーコックブルー 47
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2025年1月30日、スズキは「ジムニーノマド」を発表しました。待望の5ドアモデルの登場に多くのユーザーが沸き立つなか、発表直後からオーダーが殺到し、わずか4日あまりで新規受注が中止となってしまいました。
スズキによれば、ジムニーノマドの月間目標販売台数は1200台であるのに対し、およそ5万台ものオーダーがあったといいます。これだけのバックオーダーを消化するためには、単純計算で約42か月、つまり3年半もの時間を要し、ジムニーノマドも数年単位の超長納期となる可能性が濃厚です。
こうした状況に対し、「工場を新設して、生産台数を増やせばよいのでは?」というコメントがSNS上などでしばしば見られます。確かに、生産台数が増えれば、納期が短縮されることはもちろん、いわゆる「転売ヤー」による高額な転売などにも効果があるため、メリットは多いように思われます。
なぜメーカーは生産台数を増やさないのでしょうか?
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