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ヤリスクロスやヴェゼルの“新古車”が高騰中のナゾ現象が発生中。背景に「中古日本車天国」の存在

スリランカではなぜ新古車の人気が高いのか?

また、特定の個体が高騰している背景には、スリランカ特有の事情があるようです。

前出の中古車業界関係者は次のように話します。

「スリランカの自動車市場は、政治主導で形成されていると言っても過言ではありません。

たとえば、スリランカは日本に近い自動車税制となっており、特にハイブリッド車が優遇されています。

さらに、スリランカに輸入される中古車には車齢制限があり、かつては生産から2年、現在では生産から3年以内の個体しか輸入することができません。

その結果、『新古車』が高い人気を得ることとなります。

>>【人気の新古車】ヤリス・ヤリスクロス・ライズ・ルーミー・ヴェゼルを見る

2010年代には、日本向けの新車が生産過多であったことから、中古車販売店には大量の『新古車』があふれることとなり、その多くがスリランカへとわたりました。

しかし、現在の日本市場は新車の供給が追いついていない状態です。

そのため、日本とスリランカの双方で人気のあるモデルの『新古車』が奪い合いとなっている状況です。

それにより、一部のモデルの『新古車』の価格が高騰しているものと考えられます」

(次のページに続く)

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