世界で始まった「小さいクルマ」回帰。日本車に追い風が吹く理由
掲載 carview! 文:APOLLO NEWS SERVICE 100
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2026年は、初代トヨタ「カローラ」誕生から60周年の節目です。昭和の日本では、出世に合わせてカローラから「マークII」、そして「クラウン」へとマイカーをステップアップさせることが豊かさの象徴でした。
しかし、令和の日本ではその価値観も変化しています。賃金の伸び悩みやライフスタイルの多様化、さらに年功序列の崩壊にともない、同クラス帯で新車を乗り継ぐスタイルが広がっています。
特に地方では「オンリーワンの1台」としてファーストカーに軽自動車を選ぶユーザーが増加しており、いまや軽自動車が新車販売全体の3台に1台以上を占める、日本の自動車市場を支える存在となっています。
この「ダウンサイズ」の流れは、日本だけにとどまりません。根強い大型セダン・SUV至上主義で知られるお隣の韓国でも、景気低迷や若者の価値観変化を背景に、これまで日陰の存在だった「軽車(キョンチャ)」と呼ばれる独自規格のコンパクトカーを街で見かける機会が増えています。
また、世界最大のSUV大国であるアメリカでも、エンジンのダウンサイジング(小排気量化・ターボ化)が顕著で、排気量を抑えたカローラ系クラスのコンパクトSUVやハイブリッド車の人気、リセールバリューが高まっています。
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