ミッドシップ4WD×新開発2.0Lターボ。「GRヤリス M コンセプト」は何モノ? 市販化は? 開発主査を直撃した
掲載 carview! 文:編集部/写真:トヨタ、編集部 23
掲載 carview! 文:編集部/写真:トヨタ、編集部 23
TOYOTA GAZOO Racing(TGR)は1月10日に開幕した「東京オートサロン2025(TAS25)」にて「GRヤリス M コンセプト(Mコンセプト)」を公開した。
Mコンセプトは、「GRヤリス」をベースに、開発中の直列4気筒2.0Lターボエンジンを大胆にも車両ミッドにマウントしたコンセプトモデル。TGRはリリースで「GRヤリスのさらなる可能性を追求するため」とその真意を説明するが、今後はスーパー耐久シリーズ(S耐)を通じレースという極限の環境下で“壊しては直す”を繰り返し「ドライバーファーストのクルマづくり」を実践していくという。
S耐は近年、日本伝統の耐久レースとして、アマチュアの最高峰であるコンペティションという側面だけでなく、レースという極限の領域でクルマを開発する「走る実験室」の側面を強めている。
その走る実験室の最たる挑戦が、スーパー耐久機構が認めた開発車両で争われる「ST-Qクラス」の「液体水素カローラ(32号車)」。トヨタは2021年の富士24時間レースより「水素カローラ」を投入し、その後燃料を“気体”から“液体”へと変更した液体水素カローラで耐久レースを戦ってきた。
水素カローラのほかにも、「GR86」や「GRヤリス」もS耐の場で日夜鍛えられ、次世代モデルの開発に活かされている。その「走る実験室」での新たな挑戦が、今回のMコンセプトなのだ。
一体どのようなモデルなのか? GRヤリスの開発主査を務める齋藤尚彦氏(GAZOO Racing Company GR統括部 ZR GR4チーフエンジニア)に成り立ちや今後の展開を直撃した。
(次ページに続く)
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