メルセデス、「外観、ユーティリティ、走り」と3拍子揃ったGLAの最上級モデル「GLA35」を本国で発表
2020/01/08 07:00 carview! 写真:ダイムラーAG 19
2020/01/08 07:00 carview! 写真:ダイムラーAG 19
独メルセデス・ベンツは12月11日、新型「GLA」のトップグレードとして「メルセデスAMG GLA35 4マチック」を発表した。
よりSUVらしいルックスへ進化した2代目GLAに、AMGモデルの“35”シリーズが登場。スポーティなデザインと強化されたパワートレーンで、他人とは異なる個性を求める層へアピールを図る。
エクステリアの大きな特徴はAMGモデルであることを強く訴えるフロントのパナメリカーナグリル。AMGのアイデンティティであるこのグリルは、縦方向のルーバーによりノーマルモデルとは段違いの迫力あるマスクを実現している。また、外装各所をブラックアウトした、よりワイルドな「AMGナイトパッケージ」もオプションで用意される。
足回りにはロールを抑制しコーナリング速度を高めたAMGサスペンションが奢られ、コンパクトセグメントにもかかわらず、ホイールは最大21インチを装着。さらに、アダプティブ・ダンピングシステムの「AMGライドコントロール」を装着すれば、コンフォートからスポーティまで3段階にサスペンションの設定を選択でき、街乗りでは快適に、ワインディングでは引き締まったライディングという具合に変更が可能。
ボンネットに収まるのは、35シリーズ共通の2.0L直4ユニット。ツインスクロールターボにより過給されるこのユニットは、最高出力306馬力、最大トルク400Nmとスポーツカー顔負けのアウトプットを発生し、0-100km/hは5.1秒、最高速250km/hと発表される。トランスミッションは「AMGスピードシフト」8速DCTで、駆動力は100:00から50:50までフレキシブルに前後配分を変化する4WDシステム「AMGパフォーマンス4マチック」により路面へと伝える。
手触りの良い表皮で覆われた室内は、液晶パネルを2枚並べたインパネやMBUXが特徴。インフォテイメントシステムにはAMGモデルだけのグラフィックが用意され、オプションリストにはサーキット向けのデータロガーまで載っているのもファンの心をくすぐる。
外観、ユーティリティ、走りと死角の見当たらないGLA35 4MATIC。国内でも人気が高まることは必至だろう。
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