【ミニプリウスにキャラ変】装備充実の新型「アクア」。最強ライバル「ヤリスハイブリッド」と何が違う?
掲載 carview! 文:koensha 22
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外観と同じくらい重要なのが装備系の進化だ。
まず、メーター内のマルチインフォメーションディスプレイが4.2インチから7インチに拡大し、走行情報や視認性が大幅に向上した。加えてHDMI端子が新設され、スマホや外部機器との接続性が高まった点もユーザーにはうれしい強化だ。
さらに全グレードで電動パーキングブレーキとブレーキホールドを標準化。従来の“足踏み式”から解放され、ストップ&ゴーが多い都市部での運転負荷が大きく減る。停止直前の揺れを減らす「スムーズストップ」も加わり、走りの質感そのものがワンランク向上した。
安全面では最新の「トヨタ・セーフティ・センス」を全車標準装備し、プリクラッシュ、レーンキープ、全車速追従クルーズコントロール、ロードサインアシストなど、いま必要な機能がひととおり揃う。
これまで上位グレードやオプション扱いだったパノラミックビューモニター、ブラインドスポットモニターなども設定が拡大され、購入時の“装備差で迷う”心配が減ったのはうれしいポイントだ。
アクアの車両価格帯(248万6000円〜302万2800円)を考えると、この装備レベルはもはや“エントリーハイブリッド”の枠を超えている。実用性、快適性、安全性の3点が同時に底上げされ、「毎日使うクルマ」としての完成度が大きく向上した。
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