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【徹底検証】「軽にターボは不要」は本当か? 200万円時代に後悔しないNAとターボの境界線

【徹底検証】「軽にターボは不要」は本当か? 200万円時代に後悔しないNAとターボの境界線

ダイハツ タントカスタム

後悔しないための「境界線」。あなたはターボ or NA、どちらを買うべきか

ここまで検証してきたとおり、現代の重くなった軽自動車においてターボエンジンの存在意義は従来以上に高まっている。では、絶対に誰もがターボを選ぶべきなのかといえば、それも極論である。後悔しないクルマ選びのためには、自身のライフスタイルと照らし合わせた「明確な境界線」を引くことが重要だ。

もしあなたのクルマの使い道が、平坦な地形の街乗りが9割を占め、乗車するのも自分一人か、せいぜい助手席に誰かを乗せる程度で、高速道路の利用は年に数回あるかないか。そうした「近距離のゲタ代わり」としての用途に徹するのであれば、車両価格が安く、部品点数が少ないために将来的なメンテナンスリスクも低いNA車を選ぶのが賢明な選択といえる。

しかし、その境界線を一歩でも越えるなら、迷わずターボモデルを選ぶべきだ。日常的に大人3人以上で乗車する、居住地域に坂道が多い、月に1回以上は高速道路や流れの速いバイパスを利用する、休日に片道数十キロ以上のロングドライブに出かける。これらにひとつでも該当するのであれば、ターボがもたらす恩恵は初期費用の差額を補って余りある確かな価値となって還元される。

200万円という金額は、「たかが軽自動車」と妥協できる額ではない。購入後に「こんなはずではなかった」と動力性能への不満を抱えながら乗り続けるのは、せっかくのカーライフを台なしにしてしまう。愛車と過ごす数年間を、我慢の時間にするのか、それとも快適で自由な移動の時間にするのか。その答えは、契約書にサインする前の、あなたの賢明なエンジン選びにかかっているのだ。

(終わり)

(写真:ホンダ、ダイハツ、スズキ、日産)

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