【人手不足が限界突破】三菱自動車が自社工場で使う人型ロボットを2027年から自ら量産する未来
掲載 carview! 文:APOLLO NEWS SERVICE 16
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次に三菱自動車が変えようとしているのは、新型車ではなく「工場」かもしれません。
同社は、東京大学発スタートアップ「Highlanders(ハイランダーズ)」と共同で、自動車工場向けヒューマノイド(人型)ロボットの開発・生産に乗り出すことを発表しました。生産拠点は京都工場で、早ければ2027年にも量産を開始し、将来的には月産1000体という大規模生産を目指すとしています。
三菱自動車といえば、復活が期待される新型「パジェロ」をはじめ、「デリカD:5」や「アウトランダー」の次世代モデルへの関心が高まっています。しかし、その裏側では、クルマそのものだけでなく「クルマのつくり方」を変えるプロジェクトも静かに動き始めていました。
開発されるヒューマノイドロボットは、まず京都工場のエンジン製造工程などで実証実験が行われる予定です。AIを搭載し、人と同じ作業空間で協働できるよう設計されることから、従来の産業用ロボットでは難しかった柔軟な作業にも対応できると期待されています。
現時点で、将来の新型車の生産ラインへ導入されるとの発表はありません。しかし、人型ロボットの実用化が進めば、三菱自動車の次世代モデルを、人とロボットが肩を並べて組み立てる時代が訪れる可能性も十分に考えられます。
今回の取り組みで注目されるのは、三菱自動車がロボットを導入するだけではなく、「つくる側」に回ろうとしている点です。ハイランダーズ社と共同で開発を進め、京都工場の空き建屋を活用して自社で組み立てまで行う計画です。これも、自動車メーカーとしては珍しい試みです。
背景にあるのは、日本の製造業全体が直面する深刻な人手不足です。熟練技術者の高齢化や若年層の人材不足が課題となるなか、自動車メーカー各社は生産ラインの自動化を急速に進めています。
三菱自動車も、こうした課題に対応するため今回のプロジェクトをスタートさせました。ただし、目指すのは人をロボットに置き換えることではありません。両社は「人とロボットが協働する生産現場」の実現を掲げています。
(次ページへ続く)
#三菱自動車 #パジェロ #ヒューマノイド #ロボット #AI
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