改良版NDはボディバランスが向上。最廉価モデルで約250万は頂けないが…
掲載 更新 carview! 文:山田 弘樹/写真:篠原 晃一
掲載 更新 carview! 文:山田 弘樹/写真:篠原 晃一
これだよ、これ。昨秋にマイナーチェンジが施された“ND”こと現行ロードスターに乗って、芦ノ湖スカイラインの回り込んだコーナーをひとつふたつクリアしたあとに、ボクは嬉しくなってしまった。にわかには信じられないから、ざわつく心を抑えてもう少し走ってみる。うん…、間違いない。新しくなったNDロードスターは、これぞ現代のロードスターといえる素晴らしいフットワークを身につけた。
ブレーキングからターンインにかけて、ペダルを徐々に離してステアリングを切り込んでいくと、新しくなったNDは最初からジワリとグリップ感を立ち上げた。荷重がかかってもフロントダンパーがスコッ! と入らず、ゆっくりと沈み込む。当然タイヤはグッと踏ん張って、グリップ力が上がる。そしてダンパーがゆっくりと戻ってくれるから、タイヤにかかった圧力が抜けきらず、ステアリングの手応えが最後まできちんと残っている。
これができなかったんだ。
フロントの手応えがあるから安心してカーブに入って行くことができ、車体をロールさせて、外側ふたつのタイヤに荷重をかけて行くことができた。そのときのリアサスペンションの伸び方も、フロントと同じくらい落ち着きがあっていい。
素晴らしいじゃないか。
今まではこのターンインにかけての手応えが乏しくて、“な~んかいやな感じ”だった。具体的に言うとフロントダンパーの減衰力がなさ過ぎて、逆にリアは高すぎた。これだと速度が低い街中では確かに軽快にクイクイと曲がる。でも速度域が上がると、フロントの手応えが少ないから、リアはどっしりしているのに不安に感じるのだ。
ログインしてコメントを書く
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
ホンダ寄居工場、生産拠点で初の「自然共生サイト」に認定
Moto3日本プラクティス2|ピケラスがトップタイム。予選に向け、各車がウエットコンディションで走り込み
クルマの「ウインカー」は“右・左”どちらが正しい? 高速合流や「r路・Y路」で悩む人多い!? 合図どうすれば…! 元警察官が解説
大手4社シリーズ!! カワサキのバイクの特徴は?
トヨタバッテリー、プライムアースEVエナジーから社名変更「出発式」開催…有料会員記事ランキング
随所にブラックアクセントを施してシックにキメたメルセデス・ベンツGLBの限定モデル「エディション ブラックスターズ」が日本デビュー
【MotoGP】KTM陣営、もてぎでの打倒ドゥカティに自信。ビンダー&アコスタが口を揃える「ここでは僕らはいつも速いんだ!」
スバルが「新型“軽ワゴン”」発表! 4WD設定&専用エアロの「カスタム」もカッコいい! めちゃ便利なスライドドア搭載の「シフォン」一部改良
最新「“2階建て”N-BOX!?」公開! 3.4m級で「4人寝られる」! スライドドアも超便利なキャンピング仕様! ホワイトハウスの「新モデル」が登場
シンプルで軽量な最新モタード 英国「CCM」が最新モデル「ストリート・モト」発表
クアドリフォリオ譲りのアクティブサスで走りも一味違う! アルファロメオ・ジュリアとステルヴィオにイタリアらしさを追求した特別仕様車が登場
バイクやクルマ、今や当たり前のLED「メリット多しだが、意外な弱点もあった!?」
【東京~京都はあり?】ボルボのEV「EX30」で500km走った〇と×。クルマは余裕、課題もある
「なぜソリオではなくルーミーを買うのか?」 クルマ選びで見落しがちな“本当の安さや利便性”の正体
【世界に逆行】電動キックボード普及を進める日本の“黒幕”とは。石破内閣は規制強化で世論を味方につけよ
【タイプIから最新ゴルフまで】フォルクスワーゲン ファンミーティング初開催 ファンの愛称を「ヴィーワー」に決定
「セレナ」に待望のハイブリ×4WD追加。前後の高性能モーターで上級移行、ルキシオンにも欲しい
VWの小型SUV「Tクロス」が進化。国〇車の“ダサい安っぽい”が苦手な人向けベストアンサー
BMW新型「M5」発売 700psの怪力に最新ハイテクを備えた爆速セダン。約2000万円はバーゲンプライス!?
【劇的】新型ロードスター、CN燃料、恐怖のウェット、マツダとの激闘…メディア4耐は今年も皆んな笑顔になるレースだった!
カロクロ、ヴェゼル、クロストレック。売れ筋「コンパクトSUV」のおトク&良いモノ選ぶならどれ?
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!