【赤字転落のホンダは何で巻き返す?】「N-BOX EV」や次期「ヴェゼル」、さらに“プチバン”まで見えてきた復活シナリオ
掲載 carview! 文:山本 晋也 162
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インド向けには、全長4m未満の「インドベスト」なニューモデルを開発するという。
全長4m未満というサイズは、インドの現行制度において、庶民が購入対象とするモデルの基準となっているものだ。具体的には、スズキ「フロンクス」は全長4m未満で、成長するインド市場のニーズに合わせたプレミアムモデルといった商品企画となっている。
じつは、同じくインドから輸入されているホンダ「WR-V」は全長4mを超えるひとクラス上のモデルだ。日本ではフロンクスと「WR-V」をライバルのように比較しがちだが、現地では異なるカテゴリーに属しており、必ずしも直接のライバルではない。
ある意味、インドベストの先輩といえるフロンクスが日本でも好評なことを踏まえると、ホンダがインドベストで作るニューモデルは、日本市場にもマッチする新しい提案となるかもしれない。
いずれにしても、アメリカ市場でのハイブリッド回帰、日本でのN-BOX EVや次世代ADASの投入、そしてインドベストなニューモデルの投入。こうした戦略が想定通りに進むことが、ホンダの復活(黒字転換)には欠かせない。
そのために、次世代ハイブリッドや次世代ADASといったテクノロジーを前面に出しているのは、いかにもホンダらしいと感じる。
はたして、ホンダは思惑通りに復活できるのだろうか。今後の動向に大いに注目したい。
(終わり)
(写真:ホンダ、トヨタ、スズキ、BYD)
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