【目利き世代向け】新型「ムーヴ」は“ちょうどいい”軽ハイトワゴンなのか? ライバルたちとの価格帯や装備の違いを検証する
掲載 carview! 文:koensha 51
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新型ムーヴの価格は以下のとおり。LとXのFFモデルの差は約15万円で、スライドドアの利便性を考慮すればX以上がおすすめだ。
L(FF):135万8500円/(4WD):148万5000円
X(FF):149万500円/(4WD):161万7000円
G(FF):171万6000円/(4WD):184万2500円
RS(FF):189万7500円/(4WD):202万4000円
先代モデル(6代目)の価格は2021年時点で113万5200円〜178万2000円であり、22万3300円〜24万2000円の値上げとなっている。昨今の物価高、安全装備の充実、そしてスライドドア機構の採用を考慮すれば、やむを得ない価格上昇といえる。
ライバルモデルを見ると、スズキ「ワゴンR」は129万4700円〜188万8700円で、スライドドア非採用ながら、エントリーグレードに5MTモデルを設定。また、中間グレード「ハイブリッドFX-S」(146万3000円)にはACCが標準装備される。運転支援を重視するか、スライドドアによる実用性を取るかは、選択の分かれ目となるだろう。
ダイハツ「タント」は148万5000円〜210万6500円で、エントリー価格で約13万円、ターボモデルで約6万円高となる。タントは「標準」「カスタム」「ファンクロス」という3シリーズ構成で、ムーヴより広さやシリーズバリエーションの豊富さで優位に立つ。
プラットフォームを共有する「ムーヴキャンバス」のエントリーグレードは157万3000円(FF)で、装備的に同等といえるムーヴの中間グレードX(149万500円)と比較すると、ムーヴのほうが手ごろに見える。ただし、キャンバスは両側パワースライド標準で、同等装備ならムーヴより高めだが、装備充実度が魅力である。
ターボモデルの比較では、ムーヴRS(189万7500円)とムーヴキャンバスGターボ(188万1000円)はほぼ同額。ホイールサイズや内外装のデザインなどで好みが分かれる。
総じてムーヴは、「広すぎず狭すぎず」、上質さと実用性を両立した中間ポジションの軽ハイトワゴンとして、目利き世代の選択肢となり得る存在である。
(終わり)
(写真:編集部、スズキ、ダイハツ)
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