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プジョーの新型SUV「3008」登場。ハイブリッド化で本当に良くなったのか? 走りと装備を正直インプレッション

「600 ハイブリッド」と比較して感じる動きの違い

閑話休題。ブランドこそさまざまなれど、どれも「CMP」という共通したプラットフォームを用いて開発されたクルマなので、ひとつパワーユニットをこしらえれば、全部にフィットするのだ。

前作までの3008のメインとなるパワーユニットはディーゼルエンジンだったが、いったりきたり、でもゆっくりと確実に進む電動化の波の影響で、ステランティスはハイブリッドを主要モデルの当面のメインユニットに選んだ。

3008の印象をお伝えする前に、このハイブリッドのできがよい。小排気量3気筒のターボエンジンは以前は純粋なICE(内燃機関)として使われていたものをハイブリッド用に最適化したものだが、このエンジン自体、ICEとして使ってもよく走った。

3気筒特有の振動こそわずかに感じるものの、エンジン音は実によく抑えられていて、他社の4気筒エンジンを羨ましいとは感じさせないものだった。

ただ排気量の小さな内燃機関である以上、低回転域はどうしても力不足で、発進は穏やかだった。

新ユニットではその低回転域をトランスミッションに組み込まれた最大トルク52Nmのモーターでアシストすることで、スッと発進することができるようになった。

3008は全長4565mm、全幅1895mm、全高1665mm、車両重量1620kgと小さくも軽くもないのだが、この新しいパワーユニットは3008を発進から高速巡航まで痛痒なく走らせる。

ただ同じユニットを搭載しながら約300kg軽い600ハイブリッドと比べると、穏やかな挙動に終始する。

カタログ燃費は19.4km/L。クルマのサイズや動力性能を考えると、これ以上望むのは贅沢だ。

(次のページに続く)

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みんなのコメント

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  • 2025/7/24 08:31

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    燃費とパワーのバランスでは良いユニットなのかもしれないが
    もう少しICEのパンチのあるパワーと4WDが欲しいところ
    その辺はフランス車には無理か
  • 2025/7/23 21:08

    違反報告

    プジョーとシトロエンって、最も値段に見合わないと思う。
  • 2025/7/23 09:57

    違反報告

    ルノーもそうだけど、プジョーシトロエンもすっかりフランス車「らしい」、キッシュな感じがなくなってしまったな
    どれも独特のカクカクしたロボット顔と無機質なボディラインを強調しているあたり、中国市場の趣向を最優先にしているというのはつたわってくるけれど
    206や306は何年たってもスマートだけど、このあたりのSUVは5年もたったら一気に陳腐化しそう

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