プジョーの新型SUV「3008」登場。ハイブリッド化で本当に良くなったのか？ 走りと装備を正直インプレッション

プジョー 3008

ステランティスの主要モデルが続々とハイブリッド化

プジョーの売れ筋SUVである「3008」がモデルチェンジし、3代目となった。新世代プジョーに共通する彫刻的でアグレッシブなデザインをまとい、先進的なインテリアとユーザーインターフェイスを採用し、パワーユニットも刷新された。

さて、ステランティスジャパンは現在、主要モデルのパワートレインを絶賛入れ替えキャンペーン中だ。

1.2L直列3気筒ガソリンターボエンジン、6速デュアルクラッチトランスミッション、48Vのハイブリッドシステムを組み合わせた新開発のパワーユニットを、自社の各ブランドの主要モデルに相次いで搭載している。

日本導入された順に並べると、シトロエン「C4 ハイブリッド」、プジョー「308 GT ハイブリッド」、フィアット「600 ハイブリッド」、そして今回モデルチェンジした3008ハイブリッド、つい先日登場したアルファロメオ「ジュニア イブリダ」、7月15日導入されたばかりのプジョー「408 GT ハイブリッド」となる。

ジュニアだけ車名の後に聞き慣れないイブリダというワードが付いているが、これはハイブリッドのイタリア語読み。アルファだけ特別扱いなのだ。といってもジュニアは英語……。

ま、このクルマはミラノという車名で登場したのだが、イタリア国外（ポーランド）で生産される商品にイタリアの都市の名を使うのはNGと政府に指摘され、あわてて付け直したので熟考するひまがなかったのかもしれない。

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