新型アウトランダー登場 プラグインHVも追加！

■事前撮影フォト公開。PHVは年内に登場

3月6日（火）、三菱自動車はジュネーブショーで第二世代となる新型アウトランダーをワールドプレミア。まずは事前撮影によるフォトインプレッションをお届けする。

新型アウトランダーはクラストップの低燃費性能・環境性能・先進安全技術・質感を向上させたインテリアなどを特徴とする。

発売は今年夏のロシアを皮切りに、欧州、日本、オセアニア、中国、北米とグローバルに販売されることになる。また、東京モーターショーに出展したPX－MiEV IIで発表されたプラグインHVシステムを搭載するモデルが2012年度中に追加されることになる。

■クラストップレベルの低燃費

欧州向けアウトランダーには新開発の可変動弁機構を用いる新型4J11型MIVECエンジン（2.0リッター直列4気筒直噴ターボ）を採用したほか、14.9の低圧縮比を実現する4N14型クリーンディーゼルエンジンを先代に引き続き搭載。アイドリングストップ機能、車体軽量化、空力性能改善などで、クリーンディーゼル車ではC02排出量で13g/kmを下回るクラストップの数値を実現したという（6MT・FF車）。

■自動ブレーキなど先進技術も

衝突事故を予防する「衝突被害軽減ブレーキシステム（FCM）」、高速から渋滞時のごく低速走行時まで車間を維持する「レーダークルーズコントロールシステム（ACC）」、「車線逸脱警報システム（LDW）」などの先進安全技術も採用する。

また、インテリアはソフトパッド素材で質感を向上させ、テールゲートには電動式が採用された。