【レビュー】新作「ミシュラン パイロット スポーツ5」試乗。スポーツタイヤの雄がイケメンに進化
掲載 更新 carview! 文:塩見 智/写真:日本ミシュランタイヤ 29
掲載 更新 carview! 文:塩見 智/写真:日本ミシュランタイヤ 29
「ミシュラン パイロット スポーツ シリーズ」といえばスポーツタイヤの雄。1999年に「パイロットスポーツ」として登場し、以降ハイスペックスポーツタイヤとして進化を重ねるとともに、公道を走行可能なサーキットタイヤの「カップシリーズ」やカジュアルに走りを楽しむスタンダードシリーズなども生まれ、現在は4つのシリーズにパイロットスポーツの名が使われる。
このほど発売された「ミシュラン パイロット スポーツ5」は、2016年に登場したスタンダードシリーズの「ミシュラン パイロット スポーツ4」の後継モデルに当たる。その走行性能を真っ先に報告するのが重要とは理解しつつ、パイロット スポーツ5の優れた見た目についてまず報告したい。
ミシュランは数年前から、一部製品のサイドウォールにあらゆる方向からの反射を防ぐ効果を狙って細かい凹凸を設け、その部分がより一層深い黒に見える「プレミアムタッチ」という意匠を採用する。
パイロット スポーツ5では、このより深い黒の部分を全周にまとう「フルリングプレミアムタッチ」を採用した。これが問答無用にカッコいいのだ。タイヤは昔からすべての製品が黒く丸いため、トレッドパターンを除くと見た目の差別化を図るのが難しかったが、「プレミアムタッチ」はひと目でミシュランとわかる特徴となった。
同社のユーザー調査の結果によれば、スポーツタイヤの消費者ニーズトップ3は「ドライ/ウェットでのグリップ性能」「ハンドリング/高速安定性」「見た目の良さ」だ。パイロット スポーツ5は前述の通り、見た目の良さはクリアしている。
ドライ/ウェットでのグリップ性能と、ハンドリング/高速安定性の進化ぶりについて、パイロット スポーツ4とパイロット スポーツ5(いずれも純正サイズの225/40R18)を装着した2台のトヨタ「カローラスポーツ」をハンドリングコースとダブルレーンチェンジ区間で交互に試乗して確かめた。
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