【ある種の傑作が誕生】クロストレックの「ストロングHV」モデルはeボクサーモデルと格が違った!
掲載 carview! 文:伊達軍曹/写真:SUBARU、編集部 19
掲載 carview! 文:伊達軍曹/写真:SUBARU、編集部 19
本稿の冒頭にて、筆者は「ある種の傑作が誕生した」という旨を申し上げた。あえて「ある種の」としたのは、世の中にはクロストレック的な「走りの良さ」を特には求めないSUVユーザーもいるからだ。
そういったユーザーにとってストロング版クロストレックは「さほど燃費が良いわけでもないハイブリッドSUV」でしかない。それゆえその方々にとっては、今回のクロストレックは決して傑作ではない。
しかし、もしもあなたが「SUVであっても意のままに走る楽しみが味わえて、雪道なども安心して走れて、なおかつ燃費も悪くない一台を探している」というタイプの人であるならば――間違いなく「傑作!」と感じることになるだろう。
>>クロストレック ストロングHVのフォトギャラリーはここから
なお今回はスバル「レヴォーグ レイバック」の試乗も同時に行った。同車を前回試乗した際はクローズされた山坂道のみしか走ることができなかったが、今回は普通の幹線道路や高速道路なども走ることができた。そのうえで改めて断言したいのは、「レヴォーグ レイバックの乗り心地の良さはちょっと異常! これではほとんど『群馬のロールスロイス』じゃないか!」ということだ。
乗り心地の良いクロスオーバーSUVを探している人はぜひ一度レイバックに試乗してみることをおすすめしたいが、長くなってしまったので、レヴォーグ レイバックの詳細についてはまた別の機会にご報告したい。
<おわり>>
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