【500台限定！抽選販売で700万超えは必至か？】STI謹製コンプリートカー「S210プロトタイプ」公開

内外装だけでなくエンジンもパワーアップ

スバルテクニカインターナショナル（以下STI）は1月10日、東京オートサロン会場にてSTIコンプリートカー「S210 プロトタイプ」を公開しました。

発売は2025年夏頃を予定し、500台限定で販売方法は抽選方式になる予定です。

「Sシリーズ」は、歴代スバル「インプレッサ」のSTIによるコンプリートカーとして設定され、直近では先代WRXベースの「S209」がありましたが、北米専用モデルのため国内では販売されませんでした。

S210プロトタイプは、国内では2017年に発売した「S208」以来の8年ぶりのSシリーズで、ベースモデルは「WRX S4」。2008年から参戦している「ニュルブルクリンク24時間耐久レース」で得られたノウハウをフィードバックしています。

パワートレーンは、2.4L 4気筒水平対向ガソリンターボで、吸排気に手が加えられたことで最高出力はノーマルのS4から25psアップの300psを発揮。最大トルクは375Nmとノーマルと同一で、組み合わされるCVTは高出力化にあわせて専用チューニングが施され、ダイレクト感が高められているとのこと。

エンジンスペックについては現時点での開発目標値で、正式な数値は今後変わる可能性があるそうなので、続報を待ちたいところ。

走行性能関連の専用装備は以下の通り。
・STI製フレキシブルドロータワーバー（フロント、S210ロゴ付）
・STI製フレキシブルドロースティフナー（フロント、S210ロゴ付）
・STI製フレキシブルドロースティフナー（リア、S210ロゴ付）
・スバルパフォーマンストランスミッション フルードクーラー
・255／35R19ハイパフォーマンスタイヤ（ミシュラン パイロットスポーツ4S）

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