トヨタ「ライズ」 コスパが一番いいグレードはどれか?
掲載 更新 carview! 文:伊達軍曹/写真:トヨタ自動車 107
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「高速道路はあまり走らないのでアダプティブクルーズコントロールは不要」という場合は、上から2番目の「G」か、下から2番目の「X“S”」かという選択になります。
両者はともに全車速追従機能付アダプティブクルーズコントロールはオプション設定不可で、自動ブレーキなどから構成される「スマートアシスト」の内容もほぼ同じ(X“S”は「標識認識機能(進入禁止)」だけ省略されています)。それゆえ、両者の主な違いは「細かな装備内容の差による“上級っぽさ”だけ」ということになります。
このあたりをどう評価するかは、本当に人それぞれです。
それゆえ、現車やカタログの写真などで「X“S”の内外装はさすがにショボすぎる……」と感じる人には、上から2番目の「G」が好バランスな選択肢となるでしょう。しかし「実用車なんだから、中途半端に華美で、中途半端に高額なグレードを買うのはナンセンスじゃないか?」と感じる人には、下から2番目の「X“S”」こそが良コスパな選択となるかもしれません。
最終的なグレード選択にやや悩ましい部分はありますが、トヨタ ライズは「使い勝手が良く、何かと優秀で、それでいて安価でもある」というナイスな小型車であることは間違いありません。ご検討中の方はぜひそのまま、より具体的な検討を続行されることを強くおすすめいたします。
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