トヨタ新型「ハイラックス」発表。“サイバー・スモウ”デザインで伝統モデルが示す次の方向性とは

新型ハイラックス

新たなデザインテーマ「サイバー相撲」を採用

11月10日、トヨタ新型「ハイラックス」が発表されました。1968年の初代以来、世界各地で実用性と耐久性を評価されてきたモデルですが、新型では外観デザインが大きく変わりました。

これまでのハイラックスは、機能性を前面に出した無骨な造形が特徴でしたが、新型では「サイバー相撲（Cyber Sumo）」と呼ばれる新しいデザインテーマを採用。より直立したフロントフェイスと鋭いラインが印象的で、従来モデルよりも近未来的なムードを醸し出しています。

構造面では先代モデルをベースにしていますが、デザインの方向性は明確に変化。長年のユーザーが求める信頼性と実用性を維持しながら、よりモダンな印象を取り入れることで、新しい層にも訴求する狙いがあるとみられます。

トヨタはハイラックスの根幹を支える堅牢さを維持しながら、デザインで次の時代を見据える構えです。

（終わり）

（写真：APOLLO NEWS SERVICE、トヨタ）

#トヨタ #ハイラックス #ピックアップトラック #サイバースモウ #トヨタオーストラリア