スープラの全9色のボディカラーはコレ。内装色や追加予定色もご紹介【購入ガイド】
掲載 更新 carview!
掲載 更新 carview!
スープラは、FR車らしさを際立たせるロングノーズ・短いキャビンが魅力的なスポーツカーです。車は色によっても周りに与える印象が大きく異なります。スープラには、どのようなボディカラーがあるのでしょうか。
この記事では、現在購入可能なボディカラーの種類をはじめ、過去に販売されていたものやこれからラインナップ予定のボディカラーについて紹介します。スープラの色選びに迷われている方は、ぜひ参考にしてください。
目次
現在、スープラの新車購入時に選べるボディカラーは、全5種類あります。そののうち、4つがメタリックカラーと呼ばれる色です。メタリックカラーには、非常に細かなアルミ片が混ぜられているため、見る角度によって違った印象を感じられます。
ここでは、全5色の特徴を紹介しますので、ぜひ色選びの際の参考に役立ててください。
ホワイトメタリックは、全グレードで選択できる定番色です。爽やかさと清潔さを感じられるでしょう。
ホワイトメタリックをはじめとする白色は、膨張色です。背景が暗いほど、車が大きく見える錯覚が起こります。そのため、周囲から認識されやすくなり、事故リスクを下げる効果が期待できることも特徴のひとつです。
細かい傷は目立ちませんが、泥がボディに付着してしまった場合、他の色よりも目立つ場合があります。頻繁に洗車ができない方は汚れが気になるかもしれません。
ボルカニックアッシュグレーメタリックは、2022年の4月にグレード「RZ」と「SZ-R」で追加になったカラーです。名前からも分かるように灰色をベースにしたカラーで、火山の岩石のような質感があります。
また、メタリック仕上げが施されているため、光の当たり方によって美しい輝きが生まれます。深い灰色であることから傷や汚れが目立ちにくいといったメリットがあります。
ブラックメタリックは、全てのグレードで選択可能です。スープラはヘッドライト内部も黒いため、ボディカラーをブラックメタリックにすると車体全体が黒くなり、威圧的とも言える存在感を放てるでしょう。
黒いボディカラーは、ボディラインを引き締める効果があります。最も暗い色でありながら、高級感を味わえるのもブラックメタリックの魅力です。
一方、黄砂や傷・汚れが目立ちやすいデメリットもあります。屋根がある場所に駐車する方や、時間をかけて洗車できる方にはおすすめのボディカラーです。
プロミネンスレッドは、ソリッドカラーであり、全てのグレードで選択できます。スポーツカーらしさを感じられる色です。インテリアカラーにも使用される赤色(イグニッションレッド)と合わせると統一感が持てます。
他の色よりも目立つため、周囲のドライバーや歩行者からの注意を引きやすい点も特徴です。無難な色に比べてスポーツカーらしく、注目を集めることができるでしょう。
2022年の4月、ボルカニックアッシュグレーメタリックとともに、グレード「RZ」と「SZ-R」で追加になったカラーです。メタリックフレークを含む特別な塗料が使われており、見る角度によって明暗を演出する色です。
深みのある色合いでありながら暗くないニュアンスブルーの色味はスープラの流線型のボディとマッチして、エレガントさも醸し出しています。
現在スープラのボディカラーは上記の5色のみですが、廃盤になったカラーも多くあります。ここからは、廃盤となってしまったボディカラーや、限定色が設定された特別仕様車について紹介します。
どれも現在は貴重なボディカラーですので、中古車選びの際にぜひ役立ててください。
スープラのボディカラーラインナップには、ディープブルーメタリックが含まれていました。2020年7月の改良を機に廃止され、カタログから削除されています。深みのある青い色が特徴です。
派手な印象を与えないため、ドライバーの年代を選ばずになじんでくれるでしょう。早い段階で生産が打ち切られていることもあり、人とは違うボディカラーを選びたい方にもおすすめです。
マットストームグレーメタリックは、過去にグレードRZで選択できたボディカラーです。メタリックとは異なるマットカラーならではの高級感を味わえます。
マットストームグレーメタリックのスープラは、27台限定で生産されました。発表当時、メーカーオプション価格は35万2,000円と高額だったことも話題を呼びました。
2020年4月28日には、RZの限定モデル「Horizon Blue Edition」が販売されました。選択できるボディカラーはホライズンブルーのみです。空をイメージしており、太陽の光によって輝きを増します。このモデルは、先着100台限定で発表され、本格的な販売を前に予約で完売する人気でした。
シルバーメタリックは、グレードRZ・SZ-Rで展開していたカラーで、他の車種でも使用される定番色のひとつです。ホワイトとブラックの中間に位置するシルバーメタリックは、傷や汚れが目立ちにくいといったメリットがあります。
ホワイトとブラックのデメリットを打ち消す色ではありますが、言い換えれば無難な色です。そのため、他の色よりも飽きることなく長く楽しめる色と言えるでしょう。
アイスグレーメタリックは、グレードRZ・SZ-Rで設定されていた色で、見た目は前述したシルバーメタリックをさらに濃くしたような色です。メカニカルな印象を与え近未来をイメージさせる雰囲気を醸し出しています。
傷や汚れが目立ちにくい点が特徴で、洗車後の拭き上げをしなかったり、雨がそのままボディに残ったりすることでできる、イオンデポジットやウォータースポットも目立ちません。毎日通勤などに使用される方や、洗車をする頻度が少ない方におすすめの色です。
ライトニングイエローは、グレードRZ・SZ-Rの設定カラーです。ソリッドカラーで、明るめの色であるため、爽やかな印象を与えてくれます。
ライトニングイエローはメーカーオプションの有償色でした。市街地を走行すれば多くの人の目に留まり、サーキット走行をする際にも他のスープラよりも違った存在感を演出できるでしょう。
スープラには定番色から個性的な色までそろっており、どの色にしようか悩んでしまう方も多いのではないでしょうか。色の選択次第で車の印象は大きく変わります。
ここでは、スープラの人気の高いボディカラーを紹介しますので、選ぶ際の参考に役立ててください。
トヨタの公式ホームページでは、人気の高いボディカラーを公表しています。ここで紹介する人気ランキングは、グレードSZ-Rの内容です。
全5色の中で最も人気を集めている色は、全グレードで選択できる定番色の「ホワイトメタリック」です。2番目に選ばれているのは、引き締まった印象の「ブラックメタリック」、3番目はエレガントな印象も演出できる「ドーンブルーメタリック」が選ばれています。
上記で紹介した最も人気の高いボディカラー「ホワイトメタリック」のスープラを所有する方の口コミを紹介します。口コミは、車の総合SNSサイト「みんカラ」に投稿されている内容です。
『ホワイトメタリックの色合いと光沢がきれいですよ。納車直後の今は目立ちます。』と綴っています。角度によって見え方が異なるホワイトメタリックの特性が、スープラのボディラインを上品に際立たせているのでしょう。
魅力的なボディカラーが多く、迷ってしまう方もいらっしゃるでしょう。ボディカラーに迷ってしまう場合は、内装色から選択肢を絞るのもおすすめです。
スープラは、内装色と素材の組み合わせが5種類あります。それぞれの特徴を紹介しますので、参考にしてください。
イグニッションレッドとアルカンターラ・本革の組み合わせは、グレードRZで選択できます。
イグニッションレッドは、発光するような鮮やかな色です。スープラの誕生35周年を記念して販売された数量限定の特別仕様車にも、イグニッションレッドが使用されています。
イグニッションレッドのスポーティーさと、アルカンターラ・本革のラグジュアリーを見事に融合させたインテリアデザインです。
ブラックと本革の組み合わせは、グレードRZのみが選択できるメーカーオプションです。ブラックを基調としたインテリアは、イグニッションレッドと比べ落ち着いた印象を与えてくれます。
統一感を持たせて、他のスープラユーザーと違いを出したい方におすすめです。
ブラックとアルカンターラ・本革の組み合わせは、グレードSZ-Rで選択可能です。前述したイグニッションレッドのような色合いよりも、室内は引き締まった空間となりラグジュアリーな雰囲気が一層際立ちます。
アルカンターラはヨーロッパ生まれの上質マテリアルです。使用される場所は、シートと背中が接する部分と座面です。本革のみとは違った上質な座り心地を味わえるでしょう。
ブラックとファブリック素材の組み合わせは、エントリーモデルであるSZでのみ選択できます。
シート表面に使用されている素材は、ファブリックと呼ばれる多くの車に使われる布地です。それでも、チープな印象は感じられません。全グレードに採用されている、スポーツシートが特別感を演出しています。
本革特有の蒸れが気になる方は、ブラックとファブリック素材の組み合わせがおすすめです。
タンと本革の組み合わせは、グレードRZのみが選択できるメーカーオプションです。2022年の4月の改良で新たに追加になりました。
室内を上質で落ち着いた雰囲気に仕上げ、ラグジュアリー感を演出しています。
トヨタは2022年4月28日、スープラの運動性能に関わる部分やデザイン面、カラーに一部改良を発表しました。
2022年4月に発表された改良点は、共通して足回りやステアリングなどの改良によるハンドリング・乗り心地の向上です。
また、最上級グレードのRZは、鍛造の19インチアルミホイールを採用し、1本あたり1.2kg軽量化させたことによるバネ下の減量や、マニュアルトランスミッションモデルが追加されました。JBLのサウンドスピーカーの音質も改善され、音質の向上が図られています。
上記の改良点に加え、ボディカラーの追加行われ、全てのグレードに「ボルカニックアッシュグレーメタリック」と「ドーンブルーメタリック」が新たに新設されました。
グレードRZには「マットアバランチホワイトメタリック」が追加され(台数限定)、メーカーオプションにもRZ限定の内装色「タンカラー」が追加されました。
グレードRZは、スープラのハイエンドモデルですが、希少な内装・外装色を狙いたい方は購入する価値があるでしょう。
スープラの限定色を狙っていた方もいらっしゃるでしょう。新車での購入はできませんが、中古車ならそのチャンスは残っています。
ここでは、スープラの中古車相場や実際に所有している方の口コミを紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
2023年9月14日現在、スープラの中古車相場は130万円~1,980万円です。新車価格よりも高い中古車は、カスタマイズされた車や限定車の場合があります。
中古車市場の平均価格は631万2,000円、平均走行距離は10,942kmです。中古車の中には廃盤色のスープラが含まれることもあります。希少な色に乗れるチャンスがある中古車をチェックしましょう。
車の総合SNSサイト「みんカラ」にはスープラユーザーの口コミが寄せられています。
『ボディがしっかりしてるせいかすごく安定性がある。雨の日でも意外とヘッチャラ。』といった乗り心地に満足されているユーザーも少なくありません。
スープラの骨格には、アルミとスチールが使用されており、軽量化と高い剛性を両立しています。一部グレードには、アクティブ・センター・ディファレンシャルが搭載されました。滑りやすい路面状況でも最大トルクを発揮させ、安定した姿勢をサポートします。
デザイン面では『微妙なところも有りますが実際見るとかなりイケてると思います。』といった口コミが投稿されていました。
現在、スープラの新車購入で選択可能なボディカラーは全5種類です。限定色やカタログからは消えた廃番色もあります。
限定色や廃盤になってしまった色のスープラは、中古車なら購入できるかもしれません。定番色やメーカーオプションで選べるボディカラーも、中古車ならお得に購入できます。
ログインしてコメントを書く
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
【オーストラリア】トヨタ新型「ランドクルーザープラド」に大反響! 「懐かしいグリルデザイン」「装備豪華すぎ」の声も! 精悍カクカクボディ&Vアクティブテクノロジー搭載のSUVがスゴイ!
マツダから出る新型スポーツの情報をキャッチ! 人気のジムニーノマド情報も充実のベストカー3/10号発売中
【試乗】都会派オシャレSUVは悪路でどう? レヴォーグ・レイバックを雪道で試す!
今年も「OKISHU」! 大谷翔平選手と松山英樹選手と共に? パワーアップして「大阪オートメッセ」に参戦!?【吉田由美のカーライフ日記】
150kWの高出力を謳っているのに2台同時に充電したら90kW程度しか出ない! 日本の「EVの急速充電器」の謎
【スクープ】日本復活はある!? 三菱「パジェロスポーツ」後継モデルの最新情報をお届け!
ウイングレットがすごい!BMWの新型スーパースポーツ『S 1000 RR』日本発売
大阪は電動モビリティも元気いっぱい! ヒョンデの超注目EVにスズキ初の電動モペットなど見どころたくさん
ホンダの大人気「ビッグバイク」新モデル発表! 1リッターで「43km」走る“低燃費”&大容量「メットイン」搭載がスゴイ! “精悍デザイン”採用した新「NC750X」発売!
フォルクスワーゲンが労使会議で電気自動車のエントリーモデルを初披露
日産校の「斬新Z“ワゴン”」カスタムカーが再登場! 美しい「“5人乗り”フェアレディZ」はV6エンジン×鮮烈“イカヅチイエロー”採用! ステージアベースの「Zリーリア」大阪で展示
カラーリングも価格も新設定 スズキ「V-STROM1050」シリーズが最新バージョンに
【冬でも常にONはムダ?】カーエアコンの「A/Cボタン」の本当の機能と、正しい使い方を解説
【2年後登場】VWの超低価格ベーシック車「ID.1」を待つ厳しい船出。なぜヒットは難しいのか?
【逃げられないの?】増殖中の「ゲートなし・ロック板なし」駐車場は、運営者も利用者もメリットだらけだった
改良版「ソリオ」の顔面にネット震撼。マイルドハイブリッドに高評価も「20~30万円アップはきつい…」の悲鳴
【軟派なSUVとは別次元】「アウトランダー」と「トライトン」が雪上で見せた“三菱四駆の頼もしさ”の正体とは
スランプ気味「N-BOX」と最近好調「スペーシア」。王座防衛戦でキングに“足りない魅力”とは?
【ぼったくり注意】オイル交換頻度の正解は?「5000kmもしくは半年」は店に騙されているのか
【本当はどうなの?】「フロンクス」オーナーのリアルな本音…機能・コスパ◎も、弱点は狭さとパワー不足
夢の技術「スカイアクティブX」終了のニュースは本当? 噂の「スカイアクティブZ」との関係は?
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!