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「水素はディーゼルに代わる存在になる」。トヨタが言う“燃料電池車の時代”は本当に来るのか? なぜすぐに実現しないのか?

「水素はディーゼルに代わる存在になる」。トヨタが言う“燃料電池車の時代”は本当に来るのか? なぜすぐに実現しないのか?

トヨタ 水素エンジン車

自動車メーカーが挑み続けた水素技術

水素自体は新しい燃料ではありません。歴史をさかのぼれば1807年のド・リヴァス・エンジンにまで行き着きます。ガソリンではなく水素と酸素を燃焼させる内燃機関として設計されたものでした(※世界初のガソリンエンジンはニコラス・オットーにより1876年に完成)。

自動車の世界では1966年、ゼネラルモーターズが世界初の水素燃料電池車「エレクトロバン」を発表。

さらにトヨタは1990年代から研究を続け、2014年には量産型燃料電池車「ミライ」を発売しました。一方、ホンダは2008年に「FCXクラリティ」を市場に投入し、トヨタに先駆けていました。しかし、どちらのモデルも販売台数は限られ、ブレイクスルーには至りませんでした。

その後もトヨタは第二世代の「ミライ」(2020年~)や「クラウン(セダン)」(2023年~)、ヒョンデは「NEXO」(2018年~)など、市販FCEVは販売されているものの、台数的にはごくわずかで、“挑戦的な存在”にとどまっているのが実情です。

 

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