サイトトップへ

サイト
トップへ


現在位置: carview! > 編集記事 > 試乗記 > 世界が注目する革命的エンジン「スカイアクティブX」の凄みはどこにある?

ここから本文です

世界が注目する革命的エンジン「スカイアクティブX」の凄みはどこにある?

騒音レベルはガソリンエンジンと変わらない

会場に用意されていたのは、つや消しブラックに塗ったアクセラ・スポーツ。フロントフードの下にはスカイアクティブXが搭載されている他、ボディやサスペンションにも次世代プラットフォーム用技術が反映されているという。次期アクセラの開発車両に現行アクセラのボディを被せたモデル、と解釈するのがもっともシンプルだろう。ドアを開け、シートに収まる。開発車両だけにエアコン吹き出し口はホームセンターで売っているような即席のダクトが取り付けられているだけ。助手席側には運転状態を示す小さなモニター兼計測器が取り付けられていた。

さあ、いよいよエンジン始動。スタートスイッチを押すと、スカイアクティブXはあっけなく始動し、安定したアイドリングを始めた。それはガソリンとディーゼルのクロスオーバーという予備知識から想像していたものよりずっと静かで洗練されていて、ディーゼル特有のガラガラ音はまったく聞こえてこない。静かさに拍子抜けしたほどだ。比較的高圧(噴射圧は非公表)で噴く燃料インジェクターを採用していることもあり、窓を開けて耳を澄ませればカラカラというインジェクターノイズが聞こえてくるものの、窓を閉めればほとんど聞こえないし、車外騒音もほとんど気にならない。これなら深夜に帰宅しても近所迷惑になる心配はない。

エンジニアによると「エンジンルームをカプセル化することでかなり騒音を抑え込めた」という。このあたりはディーゼル車づくりのノウハウが活かされている点だろう。いずれにしても、これに乗ったらほとんどの人は普通のガソリンエンジンだと思うに違いない。

コメントの使い方

みんなのコメント

ログインしてコメントを書く

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

サイトトップへ

ログイン

中古車探しをもっと便利に

  • 中古車お気に入り管理
  • おすすめ中古車の表示

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

関連サービス

メールマガジン メールマガジン