9月のマーケット概況、市場回復の兆しあり
掲載 更新 carview!
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国内新車マーケットは9月も前年を下回り、3ヶ月連続でマイナスとなったが、その減少幅は圧縮。軽自動車や輸入車が前年を上回るなど好調な部門もあり、市場回復の兆しが見られた。その状況を日本自動車販売協会連合会(自販連)、全国軽自動車協会連合会(全軽自協)、日本自動車輸入組合(JAIA)が発表したデータから見ていこう。
まず乗用車、貨物車、軽自動車も含めた総台数は51万8774台。前年の同じ時期に比べ0.8%減少したものの、9.1%減だった前月から大きく回復した。特に軽自動車は貨物車も含めて全体で20万3448台を販売し、9月度としては過去最高を記録。このまま回復基調に乗るかの判断はもう少し経過を見守る必要があるが、明るい光が見えてきたのは確かだ。
9月の登録車の販売は貨物車も含めて2.8%減の31万5326台。5ナンバーの小型乗用車は12万4453台で前年比14.8%減と大きく販売を落としたが、3ナンバーの普通乗用車は14万3982台で前年を4.3%上回った。その結果、普通車と小型車の販売台数は去年の同じ時期から逆転し、普通車が上回った。このところ小型車より普通車のほうがニューモデルやモデルチェンジが多かったためだ。なお2014年度上期(4-9月)の販売は前年の同じ時期を3.7%下回った。増税後、しばらく販売が落ち込んだのが理由だ。
一方、9月の軽自動車の販売は乗用車が0.9%増の16万3388台と3ヶ月ぶりのプラス、商用車は9.6%増で6ヶ月ぶりのプラスとなり、需要が上向きに転じた。前記のとおり、軽自動車販売は9月に過去最高を記録したにも関わらず、2014年度上期の累計は前年同期比1.5%減となり、3年度ぶりのマイナスに。これもやはり増税の影響だが、下期はプラスに転じることを期待したい。
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