【2026年秋登場か】次期ホンダ「フィット」が6年ぶりの全面刷新へ。最新の「e:HEV」搭載で走りと快適性を進化

ホンダ フィット予想CG（APOLLO NEWS SERVICE）

開発スケジュールの遅れで発売は26年秋を予想

インテリアは大幅に刷新され、デジタルメーターや12インチの大型インフォテインメントディスプレイを採用する見込みです。

また、音声操作によってエアコンやドライブモードを切り替えられるなど、AIアシスタントの導入で快適性が高まるとみられます。

パワートレインには、1.5L直列4気筒エンジンを引き続き採用する可能性が高く、最高出力は従来よりわずかに向上すると予想されています。さらに、2モーター式ハイブリッドシステム「e:HEV」の最新世代を搭載し、モーター出力の向上と制御の最適化によって、発進時のレスポンスや静粛性が一段と高められる見込みです。

燃費はガソリンモデルで19km/L前後、ハイブリッドでは30km/L台前半を達成する可能性があり、実用燃費の向上が期待されます。

昨今のコスト上昇を受けて上位グレードでは300万円を超える可能性が高そうです。エントリーモデルは180万円台半ばからのスタートが想定されますが、装備や安全機能の充実により、価格帯全体が上がる見通しです。

発売時期は当初2025年末とみられていましたが、開発スケジュールの見直しにより2026年秋ごろへとずれ込む見方が強まっています。

（終わり）

（写真：APOLLO NEWS SERVICE、ホンダ）