【ワークス合同試乗会】NISMOはクルム選手も認めたGT-Rバージョンアップメニューに注目
掲載 更新 carview! 文:小林 秀雄/写真:中野 英幸
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伊豆の日本サイクルスポーツセンターで開催された「2016 ワークスチューニンググループ合同試乗会」。NISMO、無限、TRD、STIのワークスチューナー4社が合同で開催したメディア向け試乗会には、各社が誇る最新デモカーが勢揃い。日本を代表する4社が手掛けたチューニングカーは、どんな魅力を備えていたのか? 初回はNISMOを紹介する。
NISMOがデモカーとして用意したNISSAN GT-Rは、2008年モデルがベース。数々のNISMOオリジナルパーツと各イヤーモデルから厳選した純正パーツを組み合わせたバージョンアップメニューが施されている。
ご存じの通り、R35 GT-Rは07年の発売以来、年次改良やマイナーチェンジによってエンジン出力や内外装などが変更されているが、こちらのバージョンアップメニューは、ひとまず07~10年モデルが対象。つまりGT-Rとして最初期にあたる07~10年モデルの保有オーナー、あるいはそれらのモデルを中古で手に入れようとしている新規オーナーに向けて、その性能をより新しいモデルに準じたパフォーマンスにまで引き上げ、長く楽しみましょうという、NISMOからの提案なのである。
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