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【新車価格超えはザラ】スズキ「ジムニー」はなぜここまで人気なのか…8年落ちでも高値維持の異常事態

「ジムニー」人気の原点は、スズキ以前の“幻の4WD”にあった

「ランクル」と並ぶ日本を代表する本格4WDの人気モデル「ジムニー」(191万8400円~216万400円)。どうしてジムニーはそこまで人気車になっているのか、歴史を振り返ってみましょう。

ジムニーの誕生前夜は、スズキから始まるのではありません。戦後の自動車メーカー「ホープ自動車」の開発車両として、ジムニーのプロトタイプは誕生します。

ホープ自動車は、1953年より主に小さな軽三輪トラックなどユニークな車両を開発、発売していました。

軽三輪として大ヒットしたダイハツ「ミゼット」(1957年登場)などより少し前のことです。その後、大手自動車メーカーである東洋工業(現マツダ)なども軽三輪市場へ参入し、中小メーカーは衰退の途を辿ります。

そんなホープ自動車が軽三輪トラックの次に目を付けたのが、軽四輪の四輪駆動車です。そうして出来たのが「ホープスターON型4WD」です。

当初、エンジンなど部品供給を受けていた三菱重工業(現三菱自動車)にその設計・製造権の売却を打診するものの断られ、興味を持った鈴木 修(当時は社長就任以前)氏に買い取られることとなります。

当時、SUVなんて言葉はもちろん存在しませんし、クロカン四駆は一般の人が所有する乗り物からは程遠い、トラックやバスよりも縁のないものだった時代で、トヨタ「ランドクルーザー」、日産「パトロール」、三菱「ジープ」のみの時代です。後に「47万円アルト」、初代「ワゴンR」などスズキを大躍進させたクルマをリリースさせた鈴木 修氏の「売れるクルマ判断のセンス」は別格だったんでしょうね。

(次のページに続く)

#ジムニー #スズキ #価格高騰 #ノマド #クロカン

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