座り心地は「ハイエース」より上？ 「キャラバン」一部改良＆ブラック好きなら新グレードの“ブラックエディション”がいいぞ

日産 キャラバン プレミアムGX Outdoor Black Edition

黒系狙いなら新グレードの“ブラック エディション”一択？

ここまで話を聞いて「たしかにロングボディ・2列シート・標準ルーフが間違いなさそう」という人を狙い撃ちするかのように、一部仕様向上と同時に設定されたのが「プレミアムGX アウトドア ブラック エディション」です。

「『プレミアムGX アウトドア ブラック エディション』は『プレミアムGX』をベースにした、バンタイプのロングボディ・2列シート・標準ルーフモデル。キャラバンのスタイルは商用車然としたものから年々向上しているものの、スタイリッシュさという点では乗用車には敵いません。そこでフロントグリルやバンパー、ドアミラー、フィニッシャーなどの外装パーツをブラックで統一し、引き締まった印象を与えるデザインを採用したため、すでに商談では乗用車から乗り換える方に圧倒的に選ばれています」（販売店関係者）

「プレミアムGX アウトドア ブラック エディション」のラインナップは以下のとおり。

・バン（2WD、ガソリン）：341万6600円（消費税込み）
・バン（2WD、ディーゼル）：418万4400円（消費税込み）
・バン（4WD、ディーゼル）：448万6900円（消費税込み）

プレミアムGX アウトドア ブラック エディションの3モデルのなかで、話を聞いた販売店でとくに人気なのが2WDのガソリン車なのだとか。

「ガソリンの2WDの場合、ベースのプレミアムGX（334万5100円）との差額はプラス7万1500円。専用パーツだけでなく、6万500円の特別塗装色代も込みの価格なので、黒系狙いなら即決されることがほとんどですね」（販売店関係者）

（終わり）

（写真：日産）