座り心地は「ハイエース」より上? 「キャラバン」一部改良&ブラック好きなら新グレードの“ブラックエディション”がいいぞ
掲載 carview! 文:杉山 元洋 14
掲載 carview! 文:杉山 元洋 14
日産は2025年8月25日より、一部仕様を向上させた「キャラバン」を発売します。
同車は1973年のデビュー以来、半世紀を超える歴史をつみ重ねてきたキャブオーバー型と呼ばれるワンボックスカーで、トヨタ「ハイエース」と並んで日本の商用車の2大巨頭といえるモデルです。
今回の一部仕様向上について日産は「長距離走行の多いお客さまのために、安心・安全・快適を提供する機能を追加しました」と説明しています。
今回の仕様向上の目玉は、4ナンバークラスでは初となる「インテリジェント クルーズコントロール」(ACC、アダプティブクルーズコントロール)をガソリンモデルに採用したことで、空荷からフル積載と大幅に車両の状況が変わるワンボックス車でも安定した加減速制御を行えるため、高速道路での長距離移動時などにドライバーの疲労を低減するとのこと。
同時に、「先行車発進お知らせ機能」や、車線変更をサポートする「コンフォートフラッシャー」、「タイヤ空気圧警報システム」なども採用。より一層の安全性を高めています。
ネットでは「距離を走るならこのシートだけでキャラバンを選ぶ価値がある」「ハイエースと座り比べてこっちにした」「腰痛持ちの救世主」という意見があるほど評判のいいスパイナルサポート機能付きシートも進化。クッションにより振動吸収性に優れた低反発素材を採用することで、さらに乗り心地をグレードアップさせています。
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