燃費だけの「エコタイヤ」はもう古い!? 欧州基準の“長寿命”を実現するミシュランの新“エナジー”2モデルは何がスゴい?
掲載 更新 carview! 文:ハシモトタカシ/写真:日本ミシュランタイヤ 17
掲載 更新 carview! 文:ハシモトタカシ/写真:日本ミシュランタイヤ 17
日本ミシュランタイヤが1月29日に発表し、4月1日より順次発売した「ミシュラン パイロットスポーツ5 エナジー(以下、パイロットスポーツ5エナジー)」と「ミシュラン プライマシー5 エナジー(以下、プライマシー5エナジー)」。
両製品には「エナジー」という、いかにも環境性能の高そうな名称が与えられているが、その頭には、モータースポーツ由来の技術をベースに開発されたスポーツタイヤである「パイロットスポーツ」と、安心感と快適性を両立したプレミアムコンフォートタイヤである「プライマシー」の名が冠されている。
近年、燃費性能を追求した「エコタイヤ」が定番として多くのモデルに装着されているが、今回の2製品はエコタイヤなのか、そして既存のエコタイヤとは何が違うのか。テストコースでの試乗を通じて確かめると、そこにはミシュランの掲げるビジョンと、タイヤ業界の待ったなしの切実な課題があった。
近年、気候変動や地球温暖化などの環境問題は、我々にとって身近な課題のひとつになっている。
猛暑や暖冬、大雨や季節外れの台風といった異常気象は、時に災害を引き起こし、農作物の生育に大きな影響を及ぼすなど、無視できない社会問題となっている。
こうした状況のなか、ミシュランは「すべてを持続可能に」というビジョンのもと、人(People)、地球(Planet)、利益(Profit)の三方良し(3つのP)を目指し、2050年までに100%持続可能なタイヤを製造することを約束している。
いま欧州では、「ユーロ7(Euro 7)」という環境規制への対応が進んでいる。これまでの「ユーロ6」は、主にCO2やNOxなど、排出ガスに含まれる成分に焦点が当てられていたのに対し、ユーロ7ではタイヤ摩耗粉じんやブレーキ粉じんといった「非排気粒子」も規制対象となる。
当然ながらタイヤは走行すれば摩耗するものだが、ミシュランによると、欧州で年間に排出されるタイヤ摩耗粉じんは約50万トンに上るという。
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#ミシュラン #パイロットスポーツ5エナジー #プライマシー5エナジー #プリウス #bZ4Xログインしてコメントを書く
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